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徒然日記

たぶんですが、フェニックスの件は、ボタンの掛け違いが生んだ悲劇なのではないかと……

たぶんですが、フェニックスの件は、ボタンの掛け違いが生んだ悲劇なのではないかと……

日大フェニックスが揺れている……日大卒の身としては、情けない限りではあります。
フェニックスと言えば日大の代名詞と言っても過言ではない存在。
他に代名詞があるかと言えば……桜の代紋とそれを象徴するかのようなピンク。

一山ナンボ、質より量を在学時代には学んだわけで、そんな中、常に輝いていたのがフェニックス。
不死鳥は死なないのですが、今回ばかりは……。

日大の言い分としては、選手の判断らしいのですが、もし、選手の判断ならば、1回目の反則で引っ込めるとか厳重注意とかをするのが指導者のはず。
称賛していては、指導者の質が問われる。
まぁ、質より量で、指導者も山ほどいるってことか?(笑)

たぶんですが、最近流行りの「忖度」に近い状態だったのではないかと思っております。
監督が選手に檄を飛ばすのは普通の行為で、その檄が間違った方向に進んでしまったのではないかと。

あたりが弱い選手に対し「オレが責任を取るから、QBを潰せ!」と。
監督にしてみれば、ルールの範囲内でガンガン潰しに行け!という意味だったのかもしれません。
ただ、熱い檄を飛ばしているときに「ルールの範囲内で」なんて分かりきったことは言わないかと。
言われた選手の立場に立てば監督の言葉は絶対。
文字通り受け取って猪突猛進で突き進み反則行為に突入。
監督に言われたことに疑問を抱いて実行しなければ、次の試合には出してもらえない。
そりゃ必死に潰しに行ったのだと思います。

反則行為で退場をさせられるハメになって監督は選手が可愛いから「あれくらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」みたいな発言に繋がる。
選手の行動を自分の責任とするのは監督として当然なのかもしれませんが、部下にすべてをなすりつけるような上司が多いような世の中に置いては、上司として鏡のような存在。

しかし、雲隠れじゃないけど、表に出てきて謝罪をしない行為はマズい。

日大卒ですから、日大に偏りした意見ですが、言葉の掛け違いで生んでしまった反則行為ではないか?と思っています。
もちろん、これが事実だとしても、時間の経過と監督の雲隠れ的な行為で、世間が許してくれるはずがないでしょう。

こんな反則行為はあってはならないわけですから、今後のためにも厳重処分を課せられて当然かも知れません。
が、スポーツをやっている人ならば、ルールの範囲内でフェアプレーをすることが当然だと考えていると思いますし、監督の言うことは絶対であると言うことも認識していると思います。
そして、命にかかわるような反則行為を平気で指示するとか、平気で実行するとかというこは、人として難しいことだと思います。
何処かで躊躇してしまう良心があると思うのです。

実際のところは分からないし、日大に肩入れしている部分はあると思いますが、命に関わる反則行為での罰則は受けなければならないでしょうし、その前に、こんな行為に至った事実関係を公の場で語ってもらいたいものです。

こういう言葉足らずの部分での誤解が生む悲劇というのは、実社会でも起こり得ること。
今回の件が言葉足らずの悲劇なのかどうかは分かりませんが、自分自身においても人にモノを伝えるときに、誤解を生まないようにしなければならないと今回の件から勝手に学んでおります。

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