「ヘリマネ」ってご存知ですか?なんでも縮めりゃいいってもんじゃないと思うんですが、経済用語的なモノまで縮めちゃうとはねぇ。まぁ、縮めようとも縮めまいともどうでもいいと言えばどうでもいいんですけど……とりあえず「ヘリマネ=ヘリコプターマネー」と言うことです。
そもそもヘリコプターマネーの意味だって分かりゃしないのに、元の意味が分からない上に縮めちゃうってどういうことなんでしょうかね?意味不明になっちゃう(笑)
まぁ、ゼネコンなんて言葉も略語なんで、昔から略語ってあるんですね。ちなみにゼネコンってのは、ゼネラルコントラクターの略語です。
話がヘリコプターマネーだけに飛んでしまったので、元に戻します(とりあえず笑うところ……)。
ヘリコプターマネーって言葉から、どんなことを想像しますか?たぶん、想像した通りのことです。そのままなのです。ヘリコプターマネーとは「ヘリコプターからお金をばらまくこと」です!
おかしな話ですが、ほんとうの話でして、「ヘリマネ」とは「ヘリコプターマネー」のことであり、そして「ヘリコプターからお金をばらまくこと」と言うのです。
ヘリコプターからお金をばら撒けばどうなります?自分の周りに落ちてくれば拾いますよね?もちろん、拾得物横領罪とかのややこしい話は抜きで、お金が目の前に落ちていれば拾うでしょ?そして、拾ったお金をどうしますか?貯金しますか?ぱぁ~っと使っちゃいますか?
ヘリマネは「お金を配って使って貰おう!」と言う真面目な政策なのです。
こういう話になると、財源は?だとか、借金の先送りだとか言われますが、財源なんて国債を発行すればいいし、別に政府が借金をするだけですから、知ったことではありません(笑)
ぶっちゃけた話、政府がどれだけ借金をしようと知ったことではありません。返済するつもりがないのでしょうから、どうでもいいじゃないすか?
今は日銀が国債を買っているのですから、現代の錬金術を政府が手に入れた感じなのです。
日銀はお金を発行する機関であって、日本政府とは別物で独立した機関だと言われていますが、実際のところ日本政府の一部。
家庭の中で考えれば、日本政府がお父さんで、日銀はお母さん。お父さんがお母さんに借金をしているようなモノ。
日本政府と家庭の大きな違いは、日銀がお金を発行出来るので、いくらでも借金ができるわけですが、家庭では限界があるということ。もちろん、家庭でつるの恩返しのオツウでも飼っていれば別ですが……。
お金を刷り続ければ国債が暴落する!と言われてますが、今だってさんざん刷っているのにマイナス金利ですよ(笑)刷れば刷るだけ価値が上昇している感じ。どれだけ借金しても問題ないって証拠なのではないでしょうか?
UFOなんて呼んで喜んでいる場合じゃないです。ヘリマネがやってくれば、一気に金持ちですよ!(笑)