日本国を分断させてしまっているような感じのする東京五輪
こんな感じがするのは
そもそもの話として
東京五輪をあまり快く思っていないからかも知れませんが
東京開催の五輪を反対している身としては
比較的冷静に現状を捉えているわけですが
元凶は「新型コロナウイルス」
しかも、今は感染力が高まっている「デルタ株」
新型コロナウイルス（COVID-19）は所詮ウイルスなのですから
感染力を強めて宿主を殺さないように変異するのが通常
今回のデルタ株にしても感染力を強め
致死率が下がっている状態のようですから普通のウイルス
が、そんな状態でも「医療崩壊」が謳われている状況
五輪を開催しているからだとか
ワクチンが行き渡っていないからだとか
色々なことが言われ
政府の打つ手が後手後手に回っているように映るし
現場との温度差が浮き彫りになっているように映ってしまう状況
だからと言って、巷の意見に同調したり
反論をしたところで解決策など無いわけで
冷静な対応が求められるのでしょう
五輪が開催されようが、五輪が中止になろうが
そんなことで感染者数が大きく変わることは無いでしょう
五輪によって医療崩壊が起きるとか起きないとか
そんなことも急激に変わることはないでしょう
感情を別にして
これが現実だと受け入れる必要があるということ
しかし、ここから先、大きく増えるであろうと考えられることがあります
感染者が増えようが減ろうが
医療崩壊が起きようとも起きまいとも
確実に増えるであろうこと
それは「税金」です
増税だってことです
法人税が想定以上の入勘となっているため
何故？となるかも知れませんが
東京五輪のツケは誰かが払わなければなりません
五輪を開催した国が
その次の年からどうなっているのか？
中国以外は財政がボロボロです
財政が悪化しているわけですから増税しか無いのです
中国が上手く行っているのだから
日本だって上手くいくというのは
脳天気過ぎる話であり
彼の国が何処まで本当の数字を提示しているのか？
を、考えればわかることでしょう
もちろん、公共サービスの低下でその場しのぎをすることも出来ますが
増税となることは確実でしょう
何処で五輪を開催しようと反対しませんが
日本で開催した場合の日本の影響を考えると
「東京」五輪の開催には悪影響しか無いわけで
反対するしか無いわけです
そして、五輪だとか政治だとか
直接関係のないところに責任転嫁をしても
まったく解決にはなりません
問題の解決には問題は何なのか？が重要
【新型コロナウイルスで死なないこと】が需要であり
感染をしたところで死ななければ良いわけです
無責任過ぎる政策を責めたとて
現状が良くなるわけはありません
ここからどうして行くのか？
頼れるのは自分だけだという自覚を持つ必要があるのでしょう
