けせらせらFP事務所

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WEB記事 徒然日記

コロナ感染者数過去最大を冷静に考えてみる

コロナ感染者数過去最大を冷静に考えてみる

なんだかすごい世の中であると
日々実感する今日此頃ではありますが
緊急事態宣言が東京五輪開催下において延長されるとか
東京の緊急事態宣言を8月末に延長、4府県追加へ-分科会が了承 【出処 Bloomberg】

五輪の開催に合わせて感染者数が急増しているようですが
日本政府も東京都も「東京五輪とは関係ない」と強調している模様
五輪で人流減らず?小池知事「むしろ逆。ステイホーム率上げている」 東京のコロナ感染、過去最多3865人に 【出処 東京新聞】

くたびれますが、権力を持った方々に逆らえば犯罪者になるだけ
何かあれば「超法規的措置」という憲法違反をしてでも、
へんちくりんな法律を作成してしまうのですから、
おとなしくしているのが一番なのかも知れません

声を上げるには「選挙」しかありませんから
「選挙に行こう」なんて野暮なことを言うつもりもありません
対抗馬がいないのに選挙に行っても何も変わりゃしない
それでも言ったほうが良いとは思いますが
無理して行ったところで虚しさしか残らない

では、このような状況下において
「どうすれば良いのか?」
FPという立場から考えていきたいと思います

結論から言ってしまえば
「自分の身は自分で守る」
これに限ると思います

日本人ならば心の何処かに
「最後は政府が助けてくれる」という甘えがあると思いますが
今回のコロナ関連から派生している事象を見ても
政府も自治体も何もしてくれないことが明らか
ならば自分の身は自分で守らないとならないわけ

では、どうやって自分の身を守るのか?
「このツボをお買い上げ下さい、きっと守ってくれるでしょう」
などという詐欺に引っかからないようにするためにも
知識を身につけ、自分で考えることが必要

現状で身近な話題で行けば
「コロナの感染者数」です
これをどう思いますか?

「大変だ!」と騒ぐのも簡単だし
「ただの風邪だ!」と切り捨てるのも簡単
簡単なことで自分の身が守れることが出来るのならば
ありがたい話ではあるのですが
世の中はそんなに簡単ではないことを
懸命なあなたならば感じ取っているはず

まずはデータを知ることが必要でしょう
感染者数に重症者数、そして死者数
たぶん、これを全部調べるのは大変で
ニュースから流れてくる「感染者数が過去最大」に踊らされてしまうのでしょう

料理をするときに「ひと手間」加えると美味しくなることを
料理をすることの多い方ならば知っているはず
同じようなことで、面倒なことをすると
理解度がぐ~んと深まります

NHKは嫌いですが
コロナ関連のサイトは充実しています
特設サイト 新型コロナウイルス 【出処 NHK】

まずは、感染者数と死者数の確認
もちろん、NHK発表の数字が正しいことが前提ですが
これを見る限り
感染者数と死者数は比例していない
と、言うことが確認できると思います

感染者数が増えても死者数が増えるわけではないとなれば
コロナ感染を恐れるまでには至らないという事になります

「何だよ!ただの風邪だって論法かよ!!」

違いますよ、そういうことではありません
事実として述べているだけです
事実として感染者数が増えただけでは
恐れるまでには至らないということ

しかし、医療関係者の方々の努力で重症者の方々の命を救っている部分もあると思います
医療関係者の方々がロボットならば
燃料補給し油でも指しておけば
永遠に治療に専念するでしょうが
医療関係者の方々は人間です
疲れもあるしストレスだって相当なモノでしょう
ならば死者数よりも重症者数が増えることが医療崩壊にも繋がり
死者数の増加につながってくるということになると想像がつきます

ありがたいことに
NHKは嫌いですが
コロナ関連のサイトは充実しています
特設サイト 新型コロナウイルス 日本国内重症者数【出処 NHK】
には重症者数のグラブも出ています

確実に重症者数が増えていることが確認できます
しかし、よく見て下さい
感染者数がこれだけ爆発的に増えているのにも関わらず
5月の重症者数の半分以下であります

現在主流と言われているデルタ株は
「感染力は高いが重症者を多く生まない」
と、言うことが言えるのではないでしょうか?

「デルタ株は怖くない!ってことを言いたいのか?!」

慌てるではない
冷静さを欠いてしまうと
頭のいい人たちの思うがままとなります

確かに感染力は高いですが重症者を多く生みません
ですから、重症化率は低いということになります
重症化率が低ければ、医療逼迫にもならないし、死者数も大きくならない
と、言うことになります

「やっぱり、ただの風邪だと言いたいだけか!」

だから、慌てるなって話です
よく考えて下さい
感染者数が爆発的に増えれば
重症化率が低くとも
確実に重症者を生みます
重症者は最悪「死」に至るわけですから
感染者数を押さえることはある程度必要だと言うことになります

ようは、現在の医療体制で受け入れ可能な重症者に押さえることが重要であって
感染者数の増減を競っている場合ではないということ

これを自分で分析する必要があると言うことです
余裕のあると判断ができるときには、経済活動にカジを切り
医療逼迫の可能性が高くなっているという数字になれば
外出を必要以上に絞る

気をつけなければならないことは
常に同じところから情報を得ること
そうでないと、情報発信者は自分に都合の良い表現方法を使います

例えば、重症者数が増えたとき
この数字を煽りたいときには純粋に増加人数を表示するでしょう
決して5月のときの重症化数との比較をした割合では見せてきません

逆に死者数を出したいときには
割合で表現してくることが多くなると思われます
前日死者2人が本日6人となれば「死者が3倍になっています」という表現になると
「死者6人」ではインパクトが少ないですが
「死者が3倍に増加」ではびっくりさせられます
どちらも嘘ではありませんから表現方法の違いということで
自分の身は自分で守る必要があります

どうですか?
ここまで読んで頂き
グラフで過去と比較してみたりしてもらうと
コロナに対することが変わりましたか?

コロナに対する結論は
あなた自身が考え、あなたの判断で行動をして下さい
さすれば、仮に間違った方向に進んでも修正が可能でしょうから

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