金融経済というのは必要悪とはちょっと違いますが、使い方を間違っているのではないか?と思っている次第であります。
実体経済の後押しのための金融経済で無ければならないのに、金融経済が大きくなり過ぎて、実体経済が金融経済の顔色をうかがったり、金融経済の動向に左右されたり……
どんなに良いものであっても、使い手によって変わってしまうということなのでしょう。
金融経済批判などしていても、使い手の意識が変わらなければ良くならないものですし、せっかく素晴らしい金融経済が存在しているのですから、あるモノを理解して上手く付き合うというのも、分かち合うためには必要なこと。
と、いうことでNYダウのチャートを眺めておきたいと。
世界第一位のGDPは米国であり、その米国の株式市場。
実体経済とは切っても切り離すことができずという存在でしょうから、どんな形になっているのか?を丁寧に眺めるのも乙なものでしょう。
まず、こんな格言があるのですがご存じですか?
「米大統領選挙の年の株式市場は高い」
選挙があるので経済対策の政策がなされるであろうから、米大統領選挙の年は高いと言われているのでしょう。
そして、今年は米大統領選挙があります。
このまま上昇し続けられるのでしょうか?
ファンダメンタル的なことは分かりませんので、無視します(笑)
我々のクラスに降りてくるファンダメンタル的な材料など、もう使い古された材料となっている可能性が高く、しかも、ファンダメンタルを分析する能力は、相当高くないと無理!
なので、ファンダメンタルを知らないわけではないですが、判断材料にあまり加味せずテクニカルからのみ。
三尊天井という形をご存知ですか?
仏像が三体並んでいるように見えるのでこの名がある。この形を欧米では、人の頭と両肩に見立てて「ヘッドアンドショルダーズトップ」と呼んでいる。(出処 野村證券)
この形が出ているのではないか?というのが今のNYダウ日足(出処 Stockcharts.com)。
買われ過ぎ状態にもなっていますから、この辺から調整を入れて、米大統領選挙に向けて上昇?
分からないですけどね?先のことなど誰にも分かりはしませんが、こんな形になっているNYダウだということを覚えておけば、いろいろなところで役に立つと思いますよ。
「目先の景気の悪さは仕方がないよ。NYダウの日足がヘッド・アンド・ショルダーだからさ!」とさり気なく言えば、知らない人はあなたを「デキる人!!」と見てくれるかも?
キャバクラでもモテ放題かも?
くれぐれも深く突っ込まれないように……最近は経済通のキャバ嬢も多数いるみたいですから、ボロが出る前に話題を変えることが鉄則です!(笑)
こんなところから日本株のチャートを分析してみたり、ドル円のチャートを分析してみたりするのも面白いですよ。