天気の良い日が続くと気持ちがいいものです。雨の日よりも晴れの日のほうが個人的には好き。
これから梅雨の時期ですが、「それにしても雨が少ない」と思っていたら、ダムの水がだいぶ減っているようです。
独立行政法人 水質源機構にダムの貯水率などが出ております。
そこで我が街江東区の水はまだ余裕が有るのか?を調べてみると……
2016/06/02の貯水率速報値では、利根川水系の矢木沢ダムの貯水率が36%!!
まだ、他のダムに余裕がありそうですから、矢木沢ダムの36%にだけ過剰反応を見せる必要はないのでしょうが、利根川水系最大のダムだってことですから、ここに水があまりなくなると心配。
そこで「例年はどうなのか?」ということが疑問となり、調べを進めてみると、「独立行政法人 水質源機構 沼田総合管理所」というところが矢木沢ダムを管理しているようで、資料が出ていました。
7本の折れ線グラフが掲載せれていますが、7本の中では最低の利水容量。
ここ時期からの梅雨、そして台風などが、矢木沢ダムに集中してくれないと、ちょっとまずい状態となるのかも?
今年はラニーニャ現象だと言われております。ラニーニャ現象時の降雨量が過去どうなっていたのか?気象庁HPで調べてみると、出ていました!
グラフは7月を中心とする、6・7・8月の降雨量。
東日本太平洋側を眺めてみると、見方にもよるのでしょうが「多くなる割合が少ない」と言えます。
沖縄・奄美では「多くなる割合が高い」ようですけれども……。
自然を相手にしたことですから、分からないことだらけではありますが、水不足になろうとなるまいと「節水を心がける」ということが、自然に対する敬意なのかもしれません。
節水というよりも無駄な水を消費しないってことでしょうかね。