けせらせらFP事務所

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徒然日記

自動車事故は自動車が無くなれば無くなる

自動車事故は自動車が無くなれば無くなる

世の中不思議な事ばかりであり、その不思議なことと上手く付き合っていかないと、上手に世渡りができなくなる

自分の感覚がおかしいのか?それともみんな大人だから思っていても言わずに上手に生きているのか?

ここのところ自動車事故の痛ましいニュースが多く流れていますが、自動車事故は今に始まったことではなく、自動車事故は確実に減っているのです
損保会社などは、事故の件数が減り、今後の収入源を自動車保険の比重を下げようといろいろと考えているくらい

それを今更のように自動車事故を取り上げるって……
おかしくないですかね?

そんなに自動車事故をニュースとして取り上げたいのならば、「自動車を無くせ!」と叫びだしてもいいと思うのだけれども、そういう話は聞こえてこない(笑)

もちろん、自動車会社がどれだけのGDPを生んで、雇用を生んで、日本中の労働者のどれだけが自動車関連か?ということを考えれば、自動車が世の中からなくなるようなことは到底考えられませんが、自動車事故が起こるのは自動車が存在するからなんですが、これを誰も声を上げて言わないのは何故???

突き詰めちゃうと、「スポンサーの兼ね合いで自動車を無くせ議論はできない……」こんなどころなのかもしれませんよね

ならば、運転免許証の発行を厳しくするとか、違反者にはもっときつい処罰を与えるとか、そんな話になっても良さそうなんだけれども、話が出るのはその先の先ではないか?と思われるような、事故を起こした人間に対してどうだとかこうだとか……

そして、安全対策は正しかったのか?だとか、行政の落ち度は?とか……

悲惨な事故を起こした人が、再びハンドルを握りますかね?
まだ事故を起こしたことのない人に規制を掛けなければ、意味がないのでは?
そして、行政がいくら安全に対して注意をしたところで、ドライバーの意識が変わらなければ、悲惨な事故というのは、被害者と加害者を変えて永遠に起こり続けることでしょう

運転免許証の発行を厳しくすることだって、自動車の売り上げに響くだろうし、さまざま経済活動に影響を与えるだろうから、できないことなんでしょう

本質から逃げて文句の出てこないところを責め、「私って善人でしょ?」とアピールをしているようで、非常におかしな世間のような気がしてならない

自動車事故を無くすには自動車を無くせば済む話
ここからスタートをして、何処で妥協ができるのか?その辺の話をしなければ、喉元すぎればということで、また痛ましい事故は起きるのでしょうね

勘違いをされては困るのですが、自動車会社が無くなればいいとか、自動車が世の中から無くなれ!と叫んでいるのではありません
本質的なところから話をスタートさせなければ、入口が全く見当違いなのですから出口だって非ぬ方向になってしまうのでは?ということです

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