消費税10%への道筋が、どんどんできているようです。
2%の上昇分を還元
これならば、消費税増税分が戻ってくるから消費の落ち込みはない!
と、思う……。
クレジットカードやデビットカードで決済すると2%のポイント還元。
しかも、軽減税率が適用となる商品にも適用となれば、安くなるイメージですから、消費の落ち込みはない!
と、思う……。
これで、クレジットカードやデビットカードの利用率が増えて、資金の流れも透明度を増すのだから、政府としても願ったり叶ったり!
だと思う……。
クレジットカードは使いすぎに注意とあるけれども、クレジットカードやデビットカードを使っている人のほうが、しっかりとした家計を維持しているという調査結果もあるくらいだから、使いすぎにだけを心配するのもどうかと思うし……。
ただ、注意しないとならないのは、このクレジットカードを使った家計のほうがしっかりとしているというのは、クレジットカード会社の調査だってこと。
調査に不正はないだろうけれども、質問の仕方に工夫が凝らされているということは考えておくべき。
まぁ、デビットカードを使えば、何も問題はないんでしょうけどね。
デビットカードならば、銀行口座から即引き落としだから、怖くないし、デビットカードの利用で2%のポイント還元となれば、デビットカードそのものに付いているポイント還元と合わせて、結構なポイント還元になる!!
と、思う……。
ずっと、「思う……。」と言っているのにはわけがあって、たぶん凄い得策だと思うんだけど、でも、これって儲けは全部、クレジット会社だってことになるんですよね?
外資だってことですよね……。
国内企業に還元されるんでしょうか?
そして、商店街の店舗などで、キャッシュレス決済を導入しているところがどのくらいあるんでしょう?
八百屋や魚屋でクレジット決済なんてしているのでしょうか?
みんなスーパーに行っちゃって、商店街では閑古鳥となりませんかね?
商店街や個人の飲食店などがクレジット決済をしないのは、手数料が持って行かれるからという部分が大きいかと思っています。
利益率の低いところで、数%の手数料を持って行かれてしまえば、店を閉めざるを得ない。
もしくは、価格を引き上げて、スーパーとの価格競争に突入しないとならなくなり、結果、資本力の弱い個人店が店を……。
非常に面白い策だと思うのですが、もう少し練らないと、個人店が無くなってしまう可能性があると思うんで、手放しで喜べないんです。