消費税引き上げの延期が囁かられていますが、成長戦略で具体的なモノが出てこないのならば、消費税の延期でもしないとどうにもならないのかもしれません。
マイナス金利は悪い金利政策だというようなことが言われていますが、日銀の打てる最善な手だと思うんですよ。
下手に国債の購入枠を増やしても、国債の発行が追いつかなくなるだろうし、他に手がないか?となれば、日銀が不動産とかを買い漁って地上げでもするか、マイナス金利くらいなんじゃないかと。
流石に日銀が不動産を買い漁ってしまえば、マズイでしょ?
最終的に必要となれば実物資産を買い漁るってことをやってくるとは思いますが、どうにもならなくなって、最後の最後での手だと思うんです。
このマイナス金利でも景気の浮上ができないのならば、また次の手を考えなければならないのでしょうが、具体的な策がないまま増税などしてしまえば、大変なことになってしまうかも?
逆に荒療法かもしれませんが、消費税を5%に下げちゃったらどうなるんでしょうか?
消費が伸びると思いますか?
消費税を5%にすれば、消費が伸びるのならばやる価値はあるのでしょうが、消費税が5%になっても、消費の伸びは変わらないんでしょうね。
消費税がアップすれば、消費は控えるでしょうが、消費税がダウンしても、消費を増やす理由にはならないでしょうから……
ただ、消費税5%を半年限定とかでやれば、一時的に消費は伸びると思います。
駆け込み需要が出てくるでしょうし、マイナス金利となっている状態ですから、ここぞとばかりに不動産を購入してくるかもしれません。
半年後は相当冷え込むでしょうが……
ようは、消費税の引き上げ、引き下げを頻繁に行って、無理矢理消費をさせるというのも手かもしれません。
上げるときには10%という数字もちらつかせながら。
それと、相続税です。
相続税を極端にアップしてしまえば、貯めこまずに消費するしかなくなりますので、消費喚起にはなるのかも?
相続税も現金や金融商品に対しての税率をアップすれば、事は足りると思いますけどね。