お金は淋しがり屋さんで、いつでも仲間を求めていて
仲間のいるところに集まる
だからお金持ちのところには、あとからあとからお金が集まって来てしまい
貧乏人のところからは、出ていくお金もないという状態が続く
これは未来永劫続くお金の常識?なのかも知れない
「良いなぁ~」と羨んでもお金が寄ってくることはなく
「黄色い財布で金回りが良くなる」とか
「金運のブレスレット」などに頼っていては
浪費を重ねるだけ(笑)
日銀が資金循環統計を発表
あるところにはある金融資産を改めて教えて頂く結果
家計の金融資産、6月末は1992兆円で過去最高 賞与支給で現預金増
1992兆円ってどのくらいのお金なのか?
貧乏人だとどうしても「うまい棒が何本買える?」という計算
金持ちだと「東京都の土地をどのくらい買える?」って発想になるんでしょうかね?
現金だけでも1072兆円がある
すごい金額です
東京五輪が3兆円かかろうが4兆円かかろうが
1072兆円もあれば、どうってことないか?(笑)
新橋の赤ちょうちんで左手にジョッキを右手に焼き鳥を持って
「自由に使える100万円があったら何に使う?」
などと、言っている場合じゃない!
あるところにはあるってことなんですね
無いところには無いけど……
だからと言って宝くじを買っても無駄遣い
買わなきゃ当たらないけど、買っても当たらないのだから
大方たぶん無駄遣い
コツコツと暮らしていくしか無いんですよねぇ
分不相応って言葉もありますから
背伸びをしても良いことなんかありゃしない
与えられた枠の中で楽しく暮らしていくだけ
で、気になったのは国債の話
この手の話が出てくると
「国民一人当たりの借金云々」という話が出てきます
国民一人当たりに直すことが間違っている話ですが
それはさておき
日銀が保有している国債が540兆円で全体の44.1%
自分でお金を刷って借金を政府にさせている
自作自演の状況だってこと
1224兆円の国債が発行されているということですが
純粋な借金は684兆円
しかも、海外勢は162兆円で13.2%
何が何でも返済をしないとならないのは162兆円だけ
あとは踏み倒しが可能な借金
どさくさに紛れて
国民の金融資産をちょっとくすねれば
返済可能な借金(笑)
日本円がこれだけあるのですから
もう少し国民にお金を配っても良いかと思うんですけどねぇ
総額で1992兆円あっても
保有金額別に人口比を出してしまえば
お金はほんの一部の方のところに集まっているだけだと思うのですがね