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崩しても怪しい形が出てくる日経平均株価

崩しても怪しい形が出てくる日経平均株価

どうなのかな?と考えなければならないような形になってきたのが、日経平均株価の日足。
首吊り線を崩壊し、「まだ上昇するぞ!」と強い意志表示をみせたものの、マーケットには警戒感が根強くあるのか?
すぐさま「あれれ?」な形を作り出してきてしまっているのだから、要注意から要警戒へ進んでしまっているのかも?

2017/10/25のチャート
寄付21900.13円 高値21921.36円 安値21648.35円 終値21707.62円

このローソク足が曲者。
「まがりもの」ではなく「くせもの」。

前日の陽線を上からかぶせてきてしまっているだけに、チャートの形としては要警戒。
いたずらにかぶせているわけではなく、相対力指数が89.42を前日に付けてからかぶせてきているのだから、それなりの配慮が必要なのでしょう。

今回も上に抜ければそれまでの形。
首吊り線は形だけは作っても完成をさせたわけではないから、仮にこのかぶせてきた形が崩されても騙しの1回目。

トレンド的には右肩上がりの上昇トレンドに違いはないのだから、高値を更新してきたときには、素直に「ごめんなさい」とすることが必要でしょう。

2017/10/27の終値が21709.30円で終了してきたときには、週足の観点から「おいおい、日経平均株価よ、大丈夫か?」と言いたくなることを付け加えておきたいと思います。

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