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徒然日記

何ゆえのビットコイン?

何ゆえのビットコイン?

最近、妙に気になっているのが「ビットコイン」
ビットコインという名称は何年も前から聞いてはいましたが、聞いていただけでそれ以上の存在ではなかったのですが、最近はやたらと気になる。
そもそもビットコインってご存知ですか?

ビットコインは仮想通貨。ビットコインの成り立ちやら、システム的なモノに関しては詳しい著書を御覧下さい。突っ込んで調べようとすると2~3冊の本では済まないと思いますが……

果たしてビットコインが通貨として今後君臨できるのか?その辺を考察しておきたいと。
直近では【ビットコイン 何故か今頃 ビッときた!!】で記していますが、どんどん進化をしているビットコインなので今一度。

ビットコインは米国のSECによって、EFTへの上場を否認されたのは最近のことですから、ご存じの方も多いハズ。ETFへ上場されたならば、信用度もグッと上昇したのでしょうが、やはりETFへの上場の失敗は痛かった……
そして、中国では、規制が掛けられているようで、中国人のビットコイン取引量は減少傾向。
では現在の取引のメインは?となると、日本人となっているということ。日本ではビットコインをある意味通貨として認め、管理下に置こうという動きになっているようで、日本がメインになってビットコインを広めるのもありなのかも?
そもそも、日本人の名前らしき人からビットコインはスタートをしたようですから、日本が主導で広めていっても良いのかも?

ただ、米国が認めないというのは非常に気掛かり。下手にビットコインに資産を移してもポシャってしまえば話にならず。米国が認めないということは、世界が認めないということにもなりかねませんので、ビットコインが仮想通貨として君臨し続けるには、米国の容認が必要なのでしょう。

マーケットの中心は米国であり、マーケットの中核の担う通貨。その中核を本家の米国が認めない限り、ビットコインの反映は難しいのかなぁと思ったりしております。

米国が通貨として認めないのは簡単な話であり、基軸通貨であるドルの足元をすくわれるかもしれないからだと思うのです。
第二次世界大戦で米国は基軸通貨を奪い取りました。そして世界を牛耳ったわけですが、第二次世界大戦では多くの米国人の血が流されており、多くの犠牲を払って勝ち取った基軸通貨を簡単に手放すはずがないということです。既得権益ということです。これを失ってしまえば、米国の影響力は大幅に減ってしまうことが考えられ、まるっきり違う視点から考察してみれば、仮想通貨の出現で基軸通貨の牙城が崩されたならば、世界が平等な状態に近づく一歩なのかもしれません。

ただ、そうなるまでの道のりは険しいと思われます。化ける要素は含んでいても、化けなければ消えてしまうような話。
ある意味、怪しい投資話に似ている部分もあります。
日本の政府が認めた非常に怪しい投資先というような感覚でしょうか?(笑)

そして、また日本が中心となったままの状態が長期間続けば、ガラパゴス状態となって、消え去ってしまう運命にあるのでしょう。

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