けせらせらFP事務所

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保険 徒然日記

体育祭の練習中に怪我をした……そのときの保険

体育祭の練習中に怪我をした……そのときの保険

娘が体育祭の練習中に怪我をした!

騎馬戦の練習中に馬から落ちて頭を床に打ったようなのです。
落ちたその日は、そのまま安静にしていたのですが、翌日「首が痛い……」と言い出しまして、外科医に直行。
高校生ですから一人で医者に行ったのですが、検査結果は「親御さんと一緒に」ということで、急に嫁が病院へ。

病院に向かう嫁から連絡が入り、私は自宅で検査結果を待つハメに。
「20歳未満であっても、医者が患者に検査結果を伝えず、親を呼び出すって……」
最悪の結果、例えばこのまま入院で手術だとか……悪い想像だけが頭を駆け巡る始末。

待つこと1時間とちょっと、嫁から連絡が入りました。
「レントゲンの結果、今のところ頭も首の骨も異常なし。来週MRIで脳を検査。頚椎の周りが腫れているため炎症を起こしているのだろう」ということで、最悪の結果を考えていたため、ひと安心。

しかし、よく考えてみれば、頚椎をやってしまったということは、昔でいうムチウチ。
このムチウチは私も自動車事故でやられまして、ひと頃よりも良くなりましたが、季節の変わり目は今でも苦しんでいる身。

 

ムチウチ

ムチウチのクセの悪いところは「見た目では判断ができない」というところ。
ムチウチの痛みを訴えたところで「保険金目当てだろ?」的なことを言われるだけ。
以前、損害保険の人間とこの件で言い争ったことがあるくらい(笑)
ムチウチの痛みを知らないくせに「保険金詐欺」と決めつけるやり口が気に入らない。
例えば、腕一本落としてしまっているのならば、見た目で判断ができるから、みんなが心配してくれる。
しかし、ムチウチは誰にも分かってもらえない痛み。
この痛みを数値化出来たならば、ノーベル賞を差し上げたい!!
と、言ったところで、絶対に開発されないでしょうね。正確に数値化されたならば、損害保険会社が潰れちゃいますもん(笑)

今回はこんなことが言いたいわけではなく、授業中の事故の保険に関して。
FPたるもの、徹底的に調べないとね(笑)
でもね、自分のこととなるとからっきしってのが人間の性なんですよ……

独立行政法人日本スポーツ振興センターというところで、災害共済給付というモノをやっているということを突き止めました。

災害共済給付に関してひらたくまとめますと、 児童生徒等が、学校の管理下で、負傷(けが)や疾病(病気)にかかり医療機関で受診したときの医療費のほか、障害及び死亡に対する見舞金が給付され、療養に要する費用が5000円以上のものには40%が給付されるということのよう。

つまり、診察で1500円払うと、これは3割負担ですから、医療費は5000円。この5000円に対して2000円が給付されるということ。
窓口で1500円支払うと2000円が給付されるということ。
「利喰いじゃん!」などというなかれ。
最長で10年しか見てもらえず、今回のムチウチが良くなれば良いのですが、私のように長引けば、入勘定になどなりません。
しかも、痛い思いをして医療費の1割程度をもらっても、割に合いません。

ただ、学校で起きた事故、授業中でも通学時においてもですが、きちんと領収書を提出すれば、保険が効いていると思われますので、学校で不幸にも起こってしまった事故は、請求しましょうね。

ちなみに、私のムチウチの慰謝料ですが、医療費全額が出たのはもちろんですが、通院日数✕1万円でしたので、数万円もらってお終いです。
変な医者に行ってしまい、診察も塗り薬だけ出されてお終いでしたので、全く良くならず……
医者も選びましょうね!!

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