けせらせらFP事務所

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徒然日記

交渉相手って、当事者だけではないと思うのだけれども

交渉相手って、当事者だけではないと思うのだけれども

相場って結局のところ、場に集ったお金の奪い合いなわけです。
どんな綺麗事を並べてみたところで、相場って所詮お金の奪い合い。
例えば、JRAにお金が集まって、そこで勝ち負けが決まり配当を得るとギャンブル。
しかし、株式市場にお金にが集まって、そこで勝ち負けが決まって差損益を得ると経済行為であり投資。

ある一定の場所にお金が集まり、そこで何らかの勝ち負けが決まって、そこから差損益が発生する行為という括りをすれば、相場だってギャンブルだって同じ穴の狢だと言えます。

そして、相場って「相対する場」と書いて相場になるわけですが、自分と自分以外との戦いになるわけです。自分が勝てば利益を得られるし、自分が負ければ損失を被るということになるのです。

相対する場には駆け引きというモノが存在します。駆け引きによって自分にとって有利な着地点を導き出す。相場では駆け引きと言っても相手と直接話しをするわけではなく、相手の行動を考えるわけです。相手と直接会って話し合いをしても良いのでしょうが、反対意見のぶつかり合いですから合うだけ時間の無駄。しかも引き分けのない世界ですから、自分自身の中で相手の行動を読むわけです。
いわゆる心理戦というやつです。

 

それにしても、北朝鮮の行動は目に余るものがあります。世界中が嫌がっているのですから、やめればいいのにと思うのですが、これでは勝負に勝つことなどできません。
相手の行動を完全に無視し、独りよがりになっているだけですから。

北朝鮮の主張は「核保有国と認めろ」と言うことであり、他国は「認めない」ということが大前提。完全に落とし所が食い違っておりコミュニケーションが取れません。
そして、ぶっちゃけた話、いろいろな専門家がいろいろな発言をしてますが、本人にしか本当のことは分からないと言うことです。
明日になれば気が変わっているかもしれないし、下手すれば3時間後に気が変わるのが人間というモノ。一定の方向性を見つけ出すことは出来ても後先考えずに行動に出られてしまえば、誰にも分からない言うことでしょう。

そもそも、核を持っていい国という訳のわからないモノがあって、そして、その中に入っていないにも関わらず、核を所有している国も存在しているわけです。
世界中で北朝鮮の核保有は認めませんが、核を保有しているであろうことは認識しているわけです。
非常に意味のわからない、言葉のアヤの中で遊んでいる状態だということです。

北朝鮮を何をやっても無駄です。石油を止めようとしても、バックにはロシアがいますし、中国だってしゃしゃり出てくるでしょう。ロシアだって使えるうちは使うでしょうから、裏で支援はし続ける。
表面上で国際的にどんなことをしようともポーズだけで終わります。
そんなことは誰だって分かっているのに、効果的なモノがないからポーズだけに終始してしまう。

まずは、どんなことをしても北方領土を返してもらえないのだから、ロシアとは後ろ髪を引かれる思いでお別れしてしまえば?
北朝鮮を抑えられないどころか、支援をしているのだから、手を切るしか無いと思いますよ。手切れ金として北方領土は諦める。ロシアが日本との対話を望みたいのならば、北朝鮮を抑える事が絶対条件であり、それ以外は認めない。
それでも止まらなければ、中国ともさようなら。
仕方がないですよ。コミュニケーションの取れない方々と無理にコミュニケーションを取ろうとしてストレスが溜まるだけ。

もちろん、北朝鮮がなくなれば、なくなればと言っても領土そのものが無くなることはないでしょうから、日本にとって危険な思考と言うか思想が消えてくれれば、ロシアとも中国とも国交を戻せば良いわけです。

こんなことを言えば、エネルギー的にとか経済的にとか言われそうですが、それはお互い様です。
何かの利益を得ようとすれば、それなりのリスクを背負わなければ利益など得られません。
日本にとっては大きな痛手ではありますが、日本だけが痛手なだけではなく、ロシアにとっても中国にとっても痛手なはずです。
こんな状態を望む国々がありますかね?
そこで、お互いにとってマイナスとなることを選択せざるを得なくなる元凶はなんなのか?
別に日本が無理難題のわがままを言うわけではないのですから、理解してくれると思いますけどね。
今の北朝鮮の思考や思想に変化が訪れるだけで良いのですから、彼らからすれば簡単なことだと思いますけれども。

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