けせらせらFP事務所

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徒然日記

ランサムウェア「WannaCry」の犯人というのは、捕まらないわけですね?

ランサムウェア「WannaCry」の犯人というのは、捕まらないわけですね?

世界中に猛威を奮っているランサムウェア「WannaCry」。困った話ですが、ランサムウェアというのはどういうモノなのか?

感染したコンピュータ内の文書などのファイルを暗号化し、暗号を解くことの見返りを要求するモノ

と、言うことのようです。だとすれば、誘拐と同じだし、脅迫です。それなのに「何故、犯人が捕まらないのか?」非常に不思議ではなりませんか?
個人的には非常に不思議なことなのです。銭形のとっつぁんの居るインターポールだってあるのだから、国際犯罪に対しては完璧に防御できるのでは?と思ったりするわけなのですが……

で、さまざまことを調べる前に、仮説を立ててみた。

1:犯人逮捕をする気がない
2:逮捕をしてもインターネット上の事件だと、法律が整っていないため、追っても仕方がない
3:犯人たちの能力が高すぎて、手も足も出せない
4:神の見えざる手が働き、捜査のしようがない
5:犯人とは持ちつ持たれつの関係になっている

色々と考えてから、犯人が捕まらない理由を探ってみました。これが全部ではないし、上っ面しか観ていないかもしれません。しかし、自分なりに納得ができたのでまとめておきたいと。

出鼻からくじかれまして、インターポールというのは、ルパン三世の銭形のとっつぁんのように「逮捕する~」などと言いながら騒いでいる人ではなく、 刑事警察の国際的共助機関であって、逮捕権がないようなのです。各国に情報の提供はしますよ!って話までのようで、あとは各国の対応に任せてしまうみたい。

そうなると、各国のサイバー警察の能力と犯人たちの能力のどちらが上か?ということが犯人逮捕に繋がる大きな要因かと思ったのですが、インターネット経由での犯罪ですから、日本で被害にあっても、犯人が日本に存在しないことも十分に考えられる。海外に存在する犯人を特定できたとしても、日本の警察が逮捕できるかどうかは別の話。
国と国との問題になるため、「犯人は渡しません」と言われてしまえば、日本の法律で裁くことはできない。

しかも、国に雇われて暴れまくっているという話もあるくらいで、サイバー攻撃と言うのは、仮想空間での戦争状態のよう。ミサイルや核の代わりにウィルスをばらまく。立派な犯罪行為だと思うし宣戦布告。

北朝鮮がミサイル発射でざわついておりますが、ウィルスのバラマキも同じ行為だと思う次第。

国に雇われて世界中にウィルスをばらまいているのならば、国に匿われ犯人を捕まえられるわけがない。ウィルスをばらまかれたからと言って、ミサイルを打ち込むわけにも行かないだろうし……

こうなってしまうと防御をするしか無いわけで、自分でできることは自分でなんとかしないと、犯人たちの思うがまま。
まずは、怪しいサイトを開かないということと、怪しいメールを開かず、添付ファイルは絶対に開かないことが重要なのでしょう。

 

と、ここまで書いて、「これで儲かるのは誰?」と考えたときに、セキュリティー会社が浮かんできました。セキュリティー会社の株価は上昇でしょうね(笑)
あれ?仮説ですよ、仮説。三流小説でもネタにしないでしょうが、もし仮にセキュリティー会社が世界中を攻撃するウィルスの開発に日夜励んでいたならば……使えなくなったシステムを再構築したり、セキュリティーの強化で儲かるわけですよね?自分たちで作ったウィルスならば、解毒剤だって持っているでしょうし……。

製薬会社が新型ウィルスを開発し、解毒剤の販売で儲ける。または株価の上昇でボロ儲けする。それと似たような、チンケな発想(笑)

まぁ、どんな状況でも知識は必要だということのようです。

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