錦糸町の隣町、亀戸に生まれ育ち、今でも住み続ける人間としては、最近の錦糸町の伸びは羨ましい限り。
ひと昔前などは、昼間は丸井とJRAしかなく、夜はおっさんたちちょいとオイタで楽しむ街。
それがどうでしょう、最近の錦糸町の注目度は！
バドミントン選手がイタズラをして名前が出てきたのが錦糸町の闇カジノ。
三遊亭円楽師匠のイタズラで名前が出てきたのが錦糸町のラブホテル。
そして、ポケモンGOでポケモンが出てきたのが錦糸町の錦糸公園。
東京スカイツリーができても恩恵の少なかった錦糸公園に、連日お祭りのような人だかり。
1週間に3～4回は錦糸公園の周りを自転車で通る私にとっては、異様な光景に映ります。
朝、06：00頃には人が集まっています。
ラジオ体操よりも多い人だかり。
夜、18：00頃にはお祭りのよう。屋台が出ていれば大繁盛しそうなほどの人・人・人。
周りのお店はさぞかし繁盛しているのだろうと思うのですが、どうなんでしょうか？
ポケモン探しに必死で、周りのお店など気にもならないのかな？
人々を熱狂させているポケモンGO。
人々を表に引っ張りだすことには成功したようです。あとは、表に出た人々が現地でお金を使ってくれるようなことができたならば、その街は繁栄するのでしょう。
ただ人がある一定の場所に集まっているだけでは、何の役にも立たず、害しかないのかもしれません。ゴミの処理だとか公共のモノを使われるだけでしょうから。
こんなときに行政が集まってくれた方々にイベントを開催して、ポケモンGOと一緒にもっと楽しんで貰える工夫ができたならば、税収もあがると思うんですけどねぇ。
一番手っ取り早いのは、露天商だと思うのですが、これがいろいろと難しいでしょうからねぇ。行政の仕切りで露天商をやっても、周りの実店舗への配慮もあるでしょうし、癒着等々の心配も出てきてしまう。
だから、周辺実店舗が露天商を出して、ポケモンGOを中心としたお祭りにしてしまう。
ただ、こうなってしまうと、行政の完全な仕切りとなってしまい、何かあったときの責任問題になったときには、行政が矢面に立つこととなり、事なかれ主義だとなれば、実行までは難しいと思いますが、各自治体の判断で街の発展は可能であり、今は好機だと思われます。
ひとつのイベントを開催するために多くの人を集める費用をポケモンが担ってくれているのですから、それを利用しない手はないと思いますけどね！
