けせらせらFP事務所

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スタートをするときに、出口を想定する

スタートをするときに、出口を想定する

物事というのは、始めるときには勢いやタイミングで始められることがあります。もちろん、綿密な計画を立てておかないと、残念ながらスタートは切ったものの……と言うことになりかねません。
かと言って、石橋を叩いて渡ってばかりいると、石橋を叩き割って川へ落ちてしまうことも。

資産運用を始めるのは簡単です。いくらかの資金があれば始められます。家を買うのも、今の時代ならばお金を貸してくれるところはいくらでもあるでしょう。気に入った物件があれば、飛びつき買いも可能です。結婚だって、婚姻届を提出すれば良いのですから非常に簡単。
何の計画もなく物事をスタートするのは簡単なのです。

しかし、資産運用では失敗すれば投資金を失いますし、家を購入しても住宅ローンがあれば返済できなければ持って行かれます。持って行かれるだけ済めばいいですが、多額の借金が残る場合もあるわけです。そして離婚となれば、ものすごいパワーを使うらしいですし、慰謝料など予定外の損失が発生する可能性があります。

ようは、物事をスタートするときには、出口を想定しておくということです。資産運用では成功したときと失敗したときの出口。
住宅ローンならば残念ながら払えなくなってしまったときの対処の仕方。そして結婚したときは、様々なシーンを想定しておく必要があるのでしょう。

出口というのは非常に難しく、間違った出口へ向かってしまうと、人一倍苦労したり、必要以上の出費が掛かってしまう可能性があります。

スタートの時点で出口を想定する。
何事にも重要な事だと思われます。

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