舛添都知事が辞表を提出し21日付で辞職の模様。
言われているように初動を間違わなければ、辞職までせずに済んだのかもしれませんが、結局「違法ではないが一部不適切」なる迷言を作り出し辞職でちゃんちゃん。
個人的に好きとか嫌いとか、許せるとか許せないとかではなく、舛添都知事は世間の感情論で辞職をさせられたということ。
「法律で罰せられないのならば、辞職に追い込め!」みたいな感情論だけ。
シロかクロかと言われたらシロ。
グレーなる表現を使う方もいるかもしれませんが、クロでなければシロ以外ないと思っています。
シロで辞職……正直、怖い世の中だと思う。
ただ、舛添さんが辞職に追い込まれたのは「政治資金規正法」
領収書があれば、「公私混同もシロです」と改めて強調されたわけです。
2016年夏、18歳がはじめて選挙に参加する参議院選挙。
選挙の争点は「憲法改正」などと言われていますが、舛添さんは「政治資金規正法」のある意味生け贄となったわけで、この「政治資金規正法」の改正がなければ、同じことを繰り返すだけでは?
参議院選挙の争点は「憲法改正」ではなく「政治資金規正法改正」となりませんかね?
憲法改正よりも国民はこっちに関心があるんじゃないのかな?