景気の良い株式市場であっても、いつの日か高値を付けるのが相場

大発会はご祝儀相場ということがあるかと思いますが、ご祝儀相場を加味しても2018年の株式市場の大発会は景気の良い状態のようで、「今年1年が好景気に湧くのではないか?」という想いを強くさせてくれます。
ただ、まだ2018年01月04日ですから、この先何が待っているのか?など誰にも分かりはしないのですが……
それでも大発会で景気の良い値動きと、景気の悪い値動きとでは気持ちがまるっきり違いますからね!

目先の相場を考えてみれば、買われ過ぎ感が漂っているようにみえます。
買われ過ぎであっても、強いから買われ過ぎるのであって、弱い相場ならば売られているし売られ過ぎの状態になっていても不思議はないわけです。
強い相場だからこその買われ過ぎ。
どんな角度から眺めてみても、強い相場だということなのでしょう。

しかし、上がったモノは下がるし、下がったモノは上がるのが相場であり、相場の世界では常であります。
何処かで下がるのでしょうが、その辺を少しだけ探っておきます。

日経平均株価が23230.14円と表示されています。
まず、2015/06の高値20952.71円から2016/06の安値14864.01円までの下げ。
この下げに対する上昇幅を考えてみると……
1.382=23278.59円
1.5=23997.06円
1.618=24715.53円
2=27041.41円

2017/11に高値23382.15円を出しており1.382倍の上昇を見せている状況。
買われ過ぎているのならば、この辺で調整を入れても不思議はないのでしょうが、ここで急落があるのかどうか?

個人的には3月が目先の高値になると考えていますので、もう少し頑張ってもらいたい。
3月に高値となってもらいたい理由に関してはこちら
そして、上記の値幅に関する日柄を考えると、2015/06から2016/06までのローソク足が12本。
2016/06から2018/01までが18本であり、1.5倍の日柄となっており、下げても良いのでしょうが、1.382倍の値幅の上昇を見せているのは2017/11ですから日柄が合致してこない。

少なくとも高値を更新してきたということならば、日柄的にも2018/01で調整を入れても良いのでしょうが、調整が入るまでの材料が……
FOMCが1月にもありますが、議長会見がないため利上げはしてこないということだと、下がるきっかけにはならないような……
イタチの最後っ屁でイエレンFRB議長が利上げをして退陣ということなれば別ですが……

日柄も値幅も1.618倍ということならば、3月の24715.53円と言うことに……

さて、どうなることやら???

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