いつまで続く?日銀の異次元緩和策

日銀金融政策決定会合で異次元緩和策継続が確認され、株式市場はひとまず安心でしょう。
ひとまず安心なのでしょうが、いつまで他人任せで相場を人為的に作り上げていられるのでしょう?

出口戦略に向かったときには、まず最初に日銀の株式の買上げからやめるでしょうね。インフレ率を2%にする目的はあるものの、マイナス成長ではなくデフレの指標にはなっていないのに、日銀が株式を買い続けるっておかしな話ですから……
もちろん、国債を買い続けるのだって、むちゃくちゃ変な話だとは思うのですが……。

日経平均株価週足。
右肩上がりの上昇トレンドで強い相場のチャートです。
三兵行進の形を目指しているようで、弱い相場の形ではありません。

この相場が弱いと判断できるのは、まず基準線割れを見せてきたときに。
そして、本丸は『始値19615.96円 高値19628.40円 安値19239.52円 終値19274.82円』の陰線をを下に抜けてきたとき。

このときには何らかの材料が市場に出回っていると思われますが、どんな材料であろうとも下に抜けたチャートの形になれば、逆らうこと無く付いていくことが大切なんだろうと考えています。

それと13週移動平均線は無視できない存在だろうと思っています。

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