下抜けをした相場を素直に眺める

03月10日の戻り高値115.46円からの反落。理由はなんであれ、反落していることが事実。
そして、この形で重要だと思われるのは、「1月の中旬から続いた保合いを下に抜けた」ということ。保合いができればその保合い時間内でパワーを貯め、抜けた方に一気に貯めたパワーを放出するイメージが有るため、今回の場合は下に抜けてきたために、下に走ることが想定できるのでしょう。

短期的な見解になるかもしれませんが、02/27の111.92円から03/10の115.46円までの上昇に対する下げ幅を考える必要があるのでしょう。

1.382=110.57円
1.5=110.15円
1.618=109.73円
2=108.38円

そしてもう一点、99.00円から118.69円までの上昇に対する押しを考える必要がある。

0.382=110.98円
0.5=108.70円
0.618=106.41円

これらの形を踏まえて考えると、110円を割れてきたところが目先の目標で、108円台に突入することも十分に考えておきたい形だと言えるのでしょう。

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