トランプ相場の終焉!?

トランプ相場と言われて上昇していた日経平均株価も、そろそろ息切れとなってきた模様。
何を以って「息切れ」と言っているのかを、検証しておきたいと思います。

さまざまな検証方法があると思いますが、現状の日経平均株価の日足チャートから見えていることを幾つか述べてみたいと。

12/20 終値高値19494.53円 相対力指数79.61
01/04 終値高値19594.16円 相対力指数70.90

終値で高値を追っているにもかかわらず、相対力指数は数値を更新できない状態。
逆行現象の形ができており、12/30の相対力指数59.71を01/10の59.03で下抜けしたことによって、逆行現象が完成。
まず、この形ができて売り相場と言うことに。

12/20 終値高値19494.53円 12/21瞬間高値19592.90円
01/04 終値高値19594.16円 01/05瞬間高値19615.40円

終値も瞬間高値も更新しているのに、12/30の安値18991.59円を下抜けてきた形になっており、ダブルトップの形。
上抜けしたのならば、そのまま上昇するのが強い相場でありながら、上抜けたと思ったらすぐさま下に出てきている状態。
あまり強い形には見受けられない。

また、12/30の終値は19114.37円であり、01/16の終値は19095.24円。
終値ベースでは下抜けを完成している状態。
強い相場の状態ではあまりみられない現象。

ちなみに、11/04の安値16111.81円から01/05の19615.40円までの上昇に対する押し
0.382=18277.03円
0.5=17863.61円
0.618=17450.18円

警戒しておきたいのは上記の3つの数字と一目均衡表の遅行線と実線のデッドクロス。
そして、実線と一目均衡表の先行上限のデッドクロスからの雲の中への突入。
先行下限まで突っ込んでくると、0.618の押しとなる状態。
これらになってくるように現時点では考えられます。

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