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徒然日記 経済 資産運用

首相交代で株価暴騰!劇的な政策って存在するの?

首相交代で株価暴騰!劇的な政策って存在するの?

菅総理の総裁選不参加表明
衝撃的なニュースが流れてきましたが
マーケット参加者は「人の不幸は蜜の味」という人間ばかりが集まっている場

不幸だけを喜んでいるわけではなく
幸も喜べるわけで
ようは「マーケットを動かすだけの衝撃を与えてくれることが好物」
だということ

菅総理の退陣ということで、円安に動き株価が急騰
円安は若干の動きであったため
マーケットは「日本の首相が変わっても世界のマーケットに大きな影響なし」
そんな受け止め方なのかも知れません

確かに日本の首相では
世界のマーケットに与える印象は若干
米国の大統領なら大変な話になるのでしょうが
日本の首相ではねぇ

しかし、日経平均株価は大きく反応
「暴騰」と言っても過言ではない動きに

「選挙戦を前に大きな経済対策を打ち出してくる」
「選挙戦の争点は経済対策」
「コロナ対策が改善され、経済が良くなる」
などなど、全てご都合主義による解釈のみ(笑)

誰がなんと言おうと
マーケットが判断したことが全てなので
ご都合主義であろうと何であろうと
上昇してしまえばその理論が正解だというのがマーケット

ただ、冷静に考えてみたいのは
島国の株式の反応だということ
世界のマーケットに影響を与えるだけの存在感はないってこと

そして、「経済対策」の期待が持たれていますが
打てるのならば既にやっているでしょ?
「総裁選に勝つため」とか「衆院選に勝つため」ってことなら
五輪が開催されていようがコロナで大変な時期であろうが
何ふり構わず臨時国会の招集はできたのでは?

それすらも出来ない「何か」があるような気がしますが
どうなんでしょうかね?

そして、「政治的なコロナ対策」なんてこれ以上のことができるのか?
もう、だいぶ前から「気持ち」の問題に移行しているような気がしますから
ウルトラC的な対策が打ち出されるような気もしない

まぁ、「今よりは悪くならないだろう」という期待なのでしょうが
逆に「良くなるような政策が残されているの?」と聞きたくなる始末(笑)

何を言ったところでマーケットは結果がすべて
そして、上がっても下がっても動いてくれさえすれば活気づくのがマーケット
世の中がどんな状態になろうとも
別次元の物語として捉えているでしょうから
どうでもいい話

雰囲気を変えるだけの政治家が現れるのか?
それによって景気動向が良くなるのか?
注目ではありますが
そろそろ外野からガヤガヤ言っていることが無難な時間帯に入るのかも知れません

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