2011年03月11日14時46分18秒
東日本大震災が発生しました。
今年は2016年ですから5年が経過する状況です。
地震は地震そのものの被害よりも、津波による被害の方が大きく、東日本全体では液晶化現象やダムの決壊、地盤沈下など爪痕を残してくれました。
たぶん、東日本に住む多くの人は「03月11日」と言われれば、東日本大震災を思い浮かべるでしょうし、何をしていたかも思い出せることでしょう。
私はお客さんとデスクで地震を迎え、地震直後のマーケットを注視していました。
ドル円はドル高円安に大きく動いてから、逆にドル安円高へ。
地震直後はドル高円安の動きでした。
その後の放射能問題は、地震による被害とは別物の人災だと個人的には思っています。
津波の映像などは今でもYouTubeに残っており、当時の悲惨さを記録として残してくれています。
記憶は薄れても記憶は鮮明に残されている。
今後も記録は伝えていきたいものだと思っています。
この東日本大震災を堺に、地震保険などの購入が増えているようです。
備えられば憂いなしで、良いことだとは思います。
地震保険が必要かどうかは個人の価値観であり、なんとも言えませんが、「備える」ということは大切なことなのでしょう。
何もなくて当たり前。
何かがあったときに慌てないように備える。
この辺のバランスを常に保ちならが、ライフプランの設計も考えていく必要があるのでしょう。
最後に、津波被害にからの復興等、徐々には進んでいるようですが、完全復興にはまだ遠いようです。
東日本大震災直後には多数あった義援金も今では相当少なくなっているようです。
赤十字では今でも東日本大震災の義援金を受け付けております。
リンクを貼っておきますのでこちらから御覧下さい。
身体の傷は時間が癒せても、心の傷は簡単に癒せません。。。