110円を切っても、ドル安円高は止まらない?

ドル円相場が110円を割ってきました。
マーケットニュースでは大きく取り上げらていますから、ご存じの方も多いと思います。

 

2016/01/07のエントリーで「知ったらしまいで、ドル円は円高に進む?」というモノを書きました。
このときは週足からの検証。
週足の検証でも120円どころから111円割れを想定できたわけですが、今度はもっと時間軸を抽象的にして、月足から検証しておきたいと思います。

ドル円月足

この相場は、2011/10/31の75.54円から2015/06/05の125.85円までのドル高円安が進み、そこからの調整という見方になるのでしょう。

まずは、6ヶ月移動平均線と13ヶ月移動平均線がデッドクロスしている状態で、6ヶ月移動平均線の下に潜り込んでいる状態だということ。

強い相場の移動平均線の並びを考えれば、弱い相場の流れに入っていることが考えられます。
52ヶ月移動平均線が102.40円となっていますから、目指してしまっても不思議はないのかも知れません。

移動平均線だけで弱い相場(トレンド)だということは理解でき、ドル安円高のポジションのほうが有利なのでは?ということがご理解頂けると思われます。

 

ドル円月足 一目均衡表

次に一目均衡表から検証をしてみると、実線は基準線とデッドクロス状態。
ここまで基準線とのゴールデンクロス状態でドル高円安のトレンドでしたから、デッドクロス状態となっていれば、一目均衡表から考えても、右肩下がりのトレンドになっているように見受けられるわけです。

たったこれだけの検証で、ドル安円高の流れだというのは、非常に危険ではありますが、これだけを見ても、トレンド的には右肩下がりだと把握できればいいだけ。

トレンドの転換になることができるか?と思われる最短の指標は、基準線超えの形になるのでしょうから、113.32円を超えてくることが、ここまでの検証からは最低限必要なのでしょう。

では、何処まで突っ込んでくる可能性があるのか?と言うことを検証しておくと、106.63円・100.70円・94.76円という数字が、75.54円を起点とした上昇に対するおしという観点から考えられます。

ドルと円の金利差からドル高円安が謳われております。日本はマイナス金利という非常に稀な金融政策もとっているにもかかわらず、ドル安円高に進んでいるのが実態。

現状ではドル安円高に資金が流れているということが、言えるのではないでしょうか?

 

あくまでも個人的な見解であり、最終的な売買の判断はあなた自身の判断でお願い致します。
まずは、106.63円と取るかどうかですが、取ったときのチャートの形でその次の判断をするのが良いのではないかと、桜が満開の時期に思う次第です。

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