けせらせらFP事務所

問題は解決されるために生まれてくる!

家計相談 徒然日記

自己責任論を考えてみる

自己責任論を考えてみる

「自己責任」という言葉が世の中を駆け巡っていますが
この「自己責任」という言葉の捉え方を
あなたはどのように判断していますか?

「何が何でもすべてが自己責任」
このように捉えているのか?

「自分で出来ることまで自己責任」
このように捉えるか?

捉え方でだいぶ変わってきてしまいます

正解などない言葉でしょうから
「自己責任」の範囲を考えたいのですが
自分の努力でどうにかなること
自分で考えて行動すれば改善されること
この辺までは自己責任の範疇かと

正直、ちょっと考えれば分かりそうなことでも
何でも他人の責任を転嫁する方ってあなたの周りにもたくさんいませんか?(笑)

「決断力が無いから」とか
「難しくて分からない」と考えることを放棄とか
こんなことは言い訳であって
自己責任でなんとかしろって話の範疇

箸のあげ方からおろし方まで
誰かの指示待ちでないと何も出来ないの?って話

問題は度を超えた自己責任論を振りかざす方々

自分で考えてどう行動をしても
今の自分では解決の出来ないことは
自己責任の範疇を超えてしまっているということ

それに備えて行動を普段からとっていればいいと
もちろんそれは立派な考え方ですが
行動を取っていても限界は超えてしまえば
自分ではどうにも出来ないということ

限界は人によって違いがあり
痛点と一緒で百人いれば百人の限界点があるわけで
何処まで堪えろとか
何処までが自己責任だとか
明確なモノは無いでしょうが
努力をしてダメだったときには下手に頑張り過ぎない
これは立ち直るためにも必要なこと

頑張って頑張って頑張って
自己責任だから頑張って頑張り抜いてからではなく
頑張って、頑張って頑張ったと自分で思えたときには
周りに助けを求めることが必要だと思います

頑張っている姿を見せなくとも
頑張った姿で相当頑張ったことは周りでも分かるはずです

真面目な方ほど自分を追い込んでしまい
自己責任論を大きく捉えてしまいがち
出来ないことはどんなに頑張っても出来ないのですから
周りに助けを求めましょう

コメントを残す




CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事