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株価絶好調!高値を追う展開ということは……

株価絶好調!高値を追う展開ということは……

NYダウも日経平均株価も絶好調のよう。
NYダウは史上最高値を更新。日経平均は年初来の高値に挑戦。
日経新聞の記事には年初来の高値を更新と出ていますが、11/09に23382.15円を付けていますので、何処を見ているのか?ちょっと分かりませんが……(日経平均、年初来高値上回る 米株高で心理改善、景気敏感業種に買い 日本経済新聞

どちらにしても高いということには違いはないでしょうから、絶好調なのでしょう。(チャート出処 stockcharts.com

ということは、年金基金の運用も絶好調だということになり、投資信託だってこれだけ上昇しているのですからどれでも絶好調なのでしょう。

が、喜んでばかりもいられないのが相場です。
上がったモノは下がるし、下がったモノは上がるのが相場。
上がっている状態の次にやってくるのは、下がるという時間帯。

何処で下がるのか?ということは誰にも分かりません。
天井を必死に探しても、誰にでも分かるような状態ならば天井ではないでしょうし、総強気になったときが天井なのでしょうから、探すだけ無駄だってことになる。

昔から「もうはまだなり、まだはもうなり」と言う言葉があるように、自分の感覚だけで云々語れないのが相場だということです。

基本的に株価というのは企業の業績で決まってくるのでしょうが、それだけで決定されないのが株価。
雰囲気もあるでしょうし、参加者の心理状態だってある。
買いの手が止まるまで上昇し続けると言うことなのでしょうから、弱気筋が踏み上がったときが天井。
みんながみんな強気になったときが大天井でしょうから、高値を探っている状態のときに天井はないのかもしれません。

みんなが総強気になる日。
それが今日なのか?それとも明日なのか?それとも1年後なのか?5年後なのか?誰にも分からないのです。
分からないのならば、天井を買うつもりで買い続けた人だけが利益を挙げられると言うことになるのです。

最後にこれだけは申し上げておきますが、連日高値を追っているということは、間違いないなく、高値を追えば追うだけ天井に近づいているということにはなります。

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