子どもの数が減ると言われているのに、学校の数だけはまだ多い状態のようで、大学などは定員割れが出ているようです。
閉めている大学もあるようですから、学校経営も大変でしょう。
私立大学などにとって、受験料は非常に美味しい収入源なんでしょうね!どうでもいいですけど……
需要と供給のバランスってあるわけで、重要が減れば供給過剰となり、自然と供給が減っていく。学校も減らさなきゃならないわけですが、既存の学校だってそうたやすく閉鎖になったのでは大変です。
生徒数が多ければ、多くの生徒から少しずつ徴収すれば賄える運営費も、生徒数が減れば、生徒一人あたりから徴収する金額を上昇させないと破綻。
授業料と言うのが安くならないのは、子どもの数が減っていく状態では仕方がないのでしょう。
で、イタズラに授業料だけをあげていたのでは、生徒数がもっと減る。減らさないように授業料をあげるには、サービスの向上(質の高い教育や設備の充実など)になるわけで、学校側も努力が大変でしょう。
サービスの向上をするためには、先行投資が必要であり、その投資ができる学校は何とかなっても、先行投資額を上乗せして授業料から徴収しないとならないとなれば、授業料だって半端なく高くなり、資金力のある家庭の子どもしかサービスの高い学校には行けなくなる結果に。
こうなっちゃうともう大変。サービスの向上をした学校を出た子どもは、質の高い教育などを受けているわけで、選ばれし者となって社会に出ていく。
一方で、サービスの低い学校を出た子どもたちは、それなりの教育しかされていないのだから、社会に出たときから所得に格差が生まれてしまうのでしょう。
生まれた子どもは平等であっても、生まれた家庭によって、過程に変化が生まれてしまうのが子どもたち。
せめて社会に出るまでは平等な教育だけは受けて貰いたい。
これはただの願望であって、できるかどうかは分かりません。
凄いですね。子どもたちの教育にお金を掛けるというのは、大変素晴らしいことだと思います。教育パパとか教育ママとかになれってことではなく、勉強をしたい子供に対しては、平等に勉強のできる環境を与えてあげるというのは必要だと思う。
あくまでも勉強をしたい子どもに対して。学びたくない子どもがいれば、無理矢理教育を提供する必要はないでしょうからね。
【17年度予算で現行の助成金に75億円を上乗せする】とのことですが、この財源を引っ張り出すのも大変だったと思いますよ。
でもね、ボートだかバレーだか知らないけど、新しい競技場を建てる予算をこっちに回せば、何年間分の予算が組めたんでしょうかね?
レガシー、レガシーと言って、なんだか訳の分からないモノを建てようと必死のようですが、どうせ負の遺産にしかならない建物にお金をつぎ込んで浪費をするのならば、子どもたちにがっぽりお金をつぎ込んだほうが、東京の日本の未来の為には良いと思いますけどね。
採算性の読めないものにお金を注ぎ込むのは投資ではなく浪費でしょうからね。
東京五輪なんて開催しなければいいのに……