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日経平均株価は何処まで上昇する?

日経平均株価は何処まで上昇する?

 

困ったときには相場の話。
毎日マーケットはオープンしているから話題には事欠かない。

それにしても、いきなりクイズです。
日経平均株価が上昇していると出てこないけど、日経平均株価が下がっていると、わんさかわんさか出て来るモノってなぁ~んだ?

今はなんだかんだ言われても日経平均株価が上昇していますから、全く出てきていません。しかし、この情勢がひっくり返ったときには、鬼の首を取ったようん騒ぎ出すんですよねぇ。

答えは「年金積立金管理運用独立行政法人の運用益

株式への運用比率を上げたから云々とか言われるんですよねぇ。
で、株式ではなく債券だけの運用だったらと言って、昔の運用だったらとシミュレーションをして批判するんですよねぇ。

もちろん、厳しいチェックは必要。国民の年金という大切なお金を運用しているのだから、不正があっては大変ですから。
しかし、訳の分からないシミュレーションをして株式比率を引き上げたのは失敗だったと言うのは、何かビックプロジェクトを行うときの経済効果の試算と一緒。
ほとんど意味をなさず、目先をズラしてギャンギャン騒いでいるだけ。

そんな意味のない批判の仕方ではなく、株価が下がっているときには、下がっているときのリスクヘッジの取り方などを議論すべき。
間違っても今後の展開予測など聞かないこと。
今後の展開予測など聞いても意味はない……。だって、展開予測が当たるくらいならば、批判をされるようなひどい状況になどなっていないのだから(笑)

で、私は年金運用者でもなく、純粋に日経平均株価が今後どんな展開をしてくるのか?と言うことを考えるのが趣味ですから、な~んも問題なし。
ここまで上昇してきた日経平均株価がどんな展開となるのか?その辺を考えてみたいと。

日経平均株価月足。
見事に上昇を見せているようです。
直近の高値は20952.71円。月足の終値高値は20585.24円。目指しているのはこの辺になっているのしょう。
相対力指数もまだ60を超えたばかり。まだまだ上昇余地はありそうです。

ただね、月足は上昇余地をたくさん残しているようですが、週足はいい感じのところまで上昇しているようです。上昇し続けるためには、押しが欲しいところに差し掛かっているのかも?
高くジャンプするときに人間だって、一度屈んでジャンプしたほうが高く飛べるでしょ?そんなイメージ。

ですが、月足にしても週足にしても、売り相場の形になっているわけではないと言うこと。強い形のまま推移しているのですから、強い相場として捉えてのポジション取りが必要なのでしょう。
強い形を形成しているにも関わらず、弱いポジションを取る必要もないでしょうから。

それにしても、年金積立金管理運用独立行政法人の方々を成績がいいときには褒めてあげればいいのに……

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