けせらせらFP事務所

問題は解決されるために生まれてくる!

稼ぎも学歴も三流の親が子ども2人を都立高校から国公立大学へ進ませた方法

子どもに勉強をする理由を聞かれたら何と答えますか?

子どもに勉強をする理由を聞かれたら何と答えますか?

社会人の方ならば誰でも分かると思います
そして、ここ10年から20年の動きを見ていれば、理解できなくとも実感していると思います
「人は口だけでは動かない」ということを

「やれ」と言われて「はい」と素直に聞いていたのは30年以上も昔の話
今の御時世ですと「やれ」と言っても「パワハラだ」とかなんだとか言われてしまうのが関の山
もちろん、私も「やれ」と言われて「はい」と言っていた口ですが、内心では「なんで?」と思っていました

しかし「なんで?」などと口にすれば「うるさい!やれと言われたらやれば良いんだ!」と頭ごなしに怒鳴られてお終い
怒鳴られてお終いならばまだ良い方で、怒鳴られる前に殴られていた時代
理不尽に感じていましたが、それが当たり前の時代であり、受け入れなければつまはじきであり協調性がないとか村八分とか

昔に比べるとこの点に関しては良い時代になったと思います

これは子どもに対しても一緒
ヤッて見せて、説明してあげて、そして成果を出してもらう
成果を出させるのではなく、成果を出して貰うのです

言葉遊びと捉えられてしまうかも知れませんが、決して言葉遊びなどではなく、気持ちの問題です
気持ちよく成果を出して頂くためには、成果を出させるなんて言う気で対応をすればそっぽを向かれてしまうだけ

なので一緒に試験勉強をやらせて貰う
一緒にやることが、望む成果を得られる近道ならば、一番良いのではないでしょうか?

そして、子どもに「何のために勉強をするの?」と言われたときの回答
どんな言葉が一番動いてもらえるか?
自分なりに必死に考えました

「良い大学に入って良い会社に入れば良い人生がおくれるから」などと言う月並みのセリフでも良いのでしょうが、あまりにも月並み過ぎる
私が子どもたちに対して言ったのは「選択肢が増えるから」と言うモノです

親子であっても得手不得手が違うように、やりたいことだって違うわけで、無理やり何かをヤラされるのではなく、やりたいことをヤッて人生を過ごして貰いたい
良い大学に行けば、どんな職業にだって就けるけれど、二流・三流では選択肢が限られてしまう
そして、難関大学を卒業できれば、それだけで肩書が一つ増えてやりたいことに近づける

様々な資格をとってその資格を生かさなくても良い
ヤりたいことをするための選択肢を広げるには、一流大学に進んでおくことが近道

もちろん、遠回りをすればヤりたいことが出来ないわけではないと思いますが、出来たとして僅かな確率でしょう

例えばいきなり医者になりたいと言っても医学部に行っていなければなれないわけで、医学部に入るだけでどんな大学でも大変な話でしょう
医学部に入ったところで「ちょっと違う」と思い、「弁護士になろう」と方向転換をしても、多分医学部に入れる頭脳があれば勉強の仕方も知っているでしょうし司法試験の合格率は高まるでしょう
経済学部に言っているよりも数段に可能性が高いと思われます
ですが、法学部に入ってしまえば「医者になりたい」と思っても医学部に入り直さないとならないわけで遠回り
一流大学の法学部に入っていれば医学部に入ることができるかも知れませんが、名前も知らない大学の法学部から医学部に入るのは確率的に相当低くなるのでは?

極端な例を出しましたが、「選択肢を増やすために勉強をする」これだけで子どもたちは納得してくれました

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