マイナンバー導入で副業をしている人たちは真っ青になる……と言われており、キャバ嬢などが居なくなるとも言われていますが、本来税金を納めねばならないのに納めていないのだから、徴収されても当然といえば当然だけれども、個人的に怖いのは零細・中小企業。
実際の話し、零細・中小企業で社会保険未納状態の企業ってどのくらいあるのでしょう?従業員は毎月給料から天引きされており、納めているものだと思っていても、実際には勤め先の企業が滞納している状態となっていたら……
ねんきん定期便をみれば確認できますが、いちいち眺める人も少ないでしょうし、眺めたからってサッパリ分からない。
サッパリ分からないモノをだから封も切らずにゴミ箱へ放り込まれる始末。
眺めれば分かることでも先入観で「分からない」と決めているから封も切らず。
あとで納めていなかったことを知っても、どうにもならず……
企業が存在していればなんとかなるかもしれませんが、一斉に徴収されたとなれば、企業の倒産だって無きにしもあらず。
「マイナンバー倒産」などという言葉が、数年後には流行語大賞を取る日も近いか?
企業経営者は大変だと思います。これまではなんだかんだとごまかせた部分があったと思いますが、マイナンバーですべてが明るみになるのかも知れないのですから。
税務署は話せば分かってくれますが、話しの内容を理解してくれても、徴収すべきものは徴収しますから、ごまかしていると非常に怖い存在です。
ですが、本当に話せば分かってくれますから、策はなんとかなるかも?
「マイナンバー倒産」なんて言葉が流行って不景気にならないことを願うばかり……