けせらせらFP事務所

問題は解決されるために生まれてくる!

徒然日記

人為的に作り出された情報に踊らされないために

人為的に作り出された情報に踊らされないために

別に首相が変わっても、誰が捕まっても、どうでもいい話だと思っています。
しかし、「森友学園問題」の問題のすり替えには、怖さを感じます。
そして、これはライフプランにも言い換えられることであって、「森友学園問題」自体はどうでも良いことではあるのですが、ライフプランと比較しながら少し。

そもそもの話として森友学園問題ってのは、写真週刊誌レベルの話題で、政府のスキャンダルを面白おかしく騒ぎ立てた話でしょ?
騒げば騒ぐほど世論が盛り上がって、理事長だった方が捕まってしまう事態に。
もちろん、犯罪を犯していたのだから、捕まって当然の話。
本来ならばここでお終いの話も、「忖度」と言う言葉だけが生き残って独り歩き。

この忖度をしつこく追求することによって、新たな犯罪が生まれてしまっている可能性があると思うわけです。

忖度ってのは犯罪なのでしょうか?
忖度が犯罪ならば、検察が入って司法の場で裁かれるべき。

国民感情が許さないというのならば、それは選挙で裁かれるべきであって、国会の運営に支障をきたすようなことではないと思うわけ。
ある意味、とんちんかんな方向に進んでいる状態。

しつこくしつこく追求され、首相が失言をしてしまい、新たに財務省が忖度によって改ざんしてしまったということなのでしょう。

これって、スタート地点と違う方向での犯罪。
しつこくしつこく追求したことによって、作り出された犯罪だってことになりませんか?

写真週刊誌レベルや国民がやんややんやと騒ぐのは自由。
ですが、国会で野党が追求し、一流と言われている新聞が追っかける話だったのでしょうか?

怖いですねぇ。
第二次世界大戦だって、新聞が煽ったようですし、従軍慰安婦問題だって新聞社の煽り・捏造。
それに踊らされる国会に国民。

ペンの力は恐ろしい!!

冷静になって考えれば、改ざん問題は人為的に作り出された犯罪であって、もともとあった犯罪じゃない。
そして、忖度で裁けないとなれば、作り出された犯罪の追求。

例えば、知らない男に付けられて、交差点で信号無視をして走って逃げたとします。
すると、その知らない男が走って来て「信号無視の現行犯で逮捕」と。
結果的に何もしていなかったとしても、信号無視は交通法違反ですから罰せられてしまうことに。
作り出された犯罪……これに似ちゃいませんかね?

ライフプランだって、ペンの力に踊らされている部分があります。
誰が言ったのか知りませんが、老後資金には数千万円が必要だとか、どうせ家賃を払うのならば、その資金で自宅を!だとか。
ご相談を受けていると、色んな情報(インフォメーション)に踊らされ「一体何の相談に来られているのだろう?」ということは多々あり、話題がどんどんズレてしまう方が非常に多い。

いろいろと都合の良いオプションが加算され、心地よい感じで妄想をさせられてしまう。
夢見心地でずっと居られるのならばよいのですが、夢はいつか現実に戻ります。
夢は夢で現実は現実とドライな部分を持っていないと踊らされてしまうのでしょう。

ペンの力は増大するだけであって弱まることはないのでしょう。
ならば、どうしたら良いのか?
自分の価値観をしっかりと持って、ペンの力に踊らされないだけの知識を持つということなのでしょう。
もしくは、ペンの力を完全無視です(笑)

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