中国上海株式市場が年初来安値を更新。
いまさら中国でも無いだろうと思う次第で、材料をマーケットに提供し続けるための存在なのでは?
それにしても、中国経済が減速しているというのは、昨日今日の話じゃないし、そもそも本当の数字を出しているのかどうかも疑問。
それでも材料を提供し続けてくれているから重宝していたけど、世界同時株安の要因となれば非難轟々(笑)
これだからご都合主義のマーケットというのは面白い。
そして、中国初の世界同時株安で何百兆円のお金が消えたとか言いますが、そもそも実体のない金融経済において、消えたもクソもなく、実態のないモノが消えるはずがない(笑)
損失を被った反対側には利益を挙げている人がいるわけで、所得が移転してるんじゃないの?
プラスがマイナスになったり、マイナスがプラスになったりと、数字上だけのお遊び。
実体経済とはかけ離れたところで蠢いているだけ。
見えないお化けに怯えている状態(笑)
上海株価って今後どうなるんでしょうかね?
チャートを見る限り、3000を割ってくれば底なし沼……2000を目指す展開でしょうかね?
切り返してくるには、安値を更新せずに3600どころを超えてくる必要があるんでしょう。
3年前にリーマン・ショックの安値を更新しなかったから反発が出来たということならば、3000割れとなったときには3年前の安値が目標となり下抜けてきたときにはリーマン・ショック時の安値と言うことになるのでしょう。
何処まで行くんでしょうかね?
踊りまくったのですから、咎めは何処かできますよ。
上がったモノは下がるし、下がったモノは上がるわけですから。
そうそう、一般ニュースでも上海株価が安いとか原油価格が安いとか言い出していますから、そろそろなのかも知れませんね。
実体経済に生きる人達に金融経済の材料が知れ渡れば、それはそれで材料としての役目が終了するときなのかもしれませんから。