コンプライアンスと言う言葉が大嫌いなのですが、今の企業はコンプライアンスと言う言葉に踊りまくっているようです。
そして、コンプライアンスというのは何処に向かって発信しているのでしょうか?
あくまでも個人的に思うことですが、建前は「お客さまのため」でしょうが、裏では企業が「自主防衛」のために綺麗事を並べているだけなのでは?
考えてもみて下さい、コンプライアンスと叫ばなくとも、きちんとした企業は何の違反もないわけであり、負け犬の如く「コンプライアンス」と叫ばなくても問題はないわけです。
昔から言うではありませんか、屁と火事は元から騒ぐと。
東芝が解体にまで追い込まれているようですが、何故、2015年の粉飾決算のときに上場廃止にならなかったのでしょうか?
投資家保護を謳っている東証はどうして東芝を取引停止としなかったのでしょう?
むやみに延命措置をした分だけ東芝の業態が悪化しちゃいないかい?
東証のコンプライアンスに、公正公平はないんでしょうか?これって東証の責任問題にならないのかな?
コンプライアンス
法律や社会的な通念を守ること。法令順守と訳されることが多い。1990年代後半から企業の法律違反に端を発する事件が相次いで発生したことから、企業はより厳密に法律を守るべきという社会的要請が強まっている。商法や独占禁止法、不正競争防止法など企業活動において直接触れる法律はもちろん、最近では、個人情報保護法や2008年にも適用が見込まれる日本版SOX法(企業改革法)に対して、企業は対応を迫られている。(出処 ASCII.jpデジタル用語辞典)
コンプライアンスなんて守って当たり前。人に人格があるように、法人だって法人格があるわけで、守って当たり前。
守れないところは消えるしかないのかもしれません。
声高にコンプライアンス、コンプライアンスと叫ぶところは、当たり前のことを叫んでいるわけで、信用ができないと思っているのは私だけではないはず。
それにしても、世の中というのはいつでも不公平にできているんですね。そして、建前では倫理を叫び倒しても、本音は保身何でしょうかね?