スマホの維持費に毎月いくら払っていますか?
1台維持し続けるのにだいたい7000円と言われています。実際に我が家の話になりますが、通信費としてWi-Fiの費用もコミコミで毎月3万5千円前後支払っていました。
3.5万円×12ヵ月=42万円(年間)
これってライフプランを見直すときに必ずやり玉にあがる保険料と比べてどうでしょうか?
公益財団法人 生命保険文化センターが平成27年12月に発行した調査ファイルによると、平均38.54万円となっております。地方や年代、性別によってばらつきがありますが、全てひっくるめた平均が38.54万円。
やり玉にあがりやすい保険料よりも通信料のほうが高い現実があります。
1人1台の電話を持つことに抵抗が未だにあるわけですが、連絡をつけるときには便利だし、ちょっとした調べ物をするときに非常に便利ですから、「無いと困るのがスマホである」というのも現実なのでしょう。
実際使っていれば便利であり、仕事の電話、仕事のメール、仕事上での簡単なメモなど、活用すればそれなりにありがたいのがスマホ。しかし、限られた生活費の中で保険料に並ぶ支出を余儀なくされるだけの費用対効果が果たして存在するのか?
こんなことは考えなくても一目瞭然であり、生産性のない使い方をしていれば、消費であり浪費。「浪費が経済を支えている」という持論を展開している私にとっては、生産性のない人間にも持たせたスマホ業界の戦略は素晴らしいと思うわけ。
だからと言って、その流れに乗る必要もなく、踊らされる必要もないわけ。
スマホとは手を切るのも一つの選択肢ではあるし、格安スマホと言われるところに乗り替わっても良いわけ。
ライフプランの見直しにすぐに見直しを迫られる保険。
しかし、今の世の中では、保険以上に支払っている通信料が存在しているのです。
保険料と同時に通信料の見直しをしてはどうでしょう?
我が家では毎月1.5万円の通信費の節約に成功しています。これは端末を新しくしての節約料金。そして、年間18万円の節約です。端末を新しくしなければ、もっとメリットがあるのでしょうが、端末を新しくしてもこれだけのメリットが存在します。
保険料でこれだけのメリットを得るには、相当な見直しが必要でしょうし、条件が大幅に変わってくるのでしょう。
これからのライフプランは、保険料の見直しよりも通信費の見直しなのかもしれません。