与党が良いとか野党が悪いとかそういうことではなく、良い政策だと思うものは、与党だろうが野党だろうが良いモノは良いと思う次第。
消費税を10%にすることが良いとは全く思わないものの、消費税をあげてしまうのは既定路線。
消費税云々を言ったところで、再度の延期はないと思うので、消費税増税ありきで考えてみれば、キャッシュレス支払いで2%還元だとか、商品券の交付はすごく良いと思う。
消費税をあげて一番怖いのは、消費の落ち込みだと思うので、この消費の落ち込みを軽減できる策は素晴らしいと思うのです。
2万円で買える「2万5千円分の商品券」案検討 (出処 読売新聞)
キャッシュレスでポイント付与だけでも良いかとは思いますが、クレジットカードやデビットカード、そして電子マネーを持っていなければ利用できないのですから、商品券があっても良いかと。
ポイント還元にしても商品券にしても、お金の量を増やしていないという事がデカい!
日本銀行が紙幣を刷っているわけではなく、地域限定とかモール限定の第2の通貨を作ってしまうだけですから、日本円に対してあんまり影響を及ぼさない。
そして、このポイントとか商品券は、「使わない人」が少なからず出てくるわけで、非常にラッキーなわけです。
もちろん、使ってもらっても損はなく、最終的に税金として回収ができる。
それにしても2万円で2万5千円分って……25%のプレミアムですから飛びつきたくなる心理を生みます。
これが2%とか5%では、売れないでしょうが、25%となれば偉い売上になるはず。
しかも、印刷代くらいしかもとではかからずでしょうから、結構な利益が見込めるんじゃないでしょうか?
購入者すべてが綺麗に使っても、お釣りが出ないのですから余計な買い物をしたり、ピッタリの使用だとしても、やっぱり税金で回収ができる。
それでも何処かに落とし穴はあるわけで、ヤッてみないとわからないところはあるのでしょうが、すごい手を打ってきたという印象。
もちろん消費者としての立場に立てば、魅力的な商品券ではあっても、使えるお店次第ということは忘れちゃならないんでしょうけどね。