けせらせらFP事務所

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「必要な物資を早く届けられるのであれば民間も自治体も関係ない」

「必要な物資を早く届けられるのであれば民間も自治体も関係ない」

ようやくという感じですが、熊本地震の被災地に救援物資が届きだしたようです。
東日本大震災の教訓を生かしきれていなかった部分は否めませんが、それでも行政がこれだけの期間で動いてくれたことに感謝しましょ。

くまもん

救援物資を送っても現地に救援物資が届かない状況が続き、モノよりも金ということでした。
せっかく救援物資を送ってもらっても、被災地に届かなければ意味は無い。
行政の不手際をかばうわけではありませんが、行政だって人の子です。家族や身内にかまうことなく動いてくださっている方々も多数いらっしゃると思います。
しかも混乱している状況でノウハウがないとなれば、精神状態だって通常とは違うことになるでしょうから、責めることは簡単ですが、頑張ってもらっていると感謝したほうがお互いのため。

避難所届かぬ物資なぜ 行政混乱、人手も不足 熊本地震

しかし、ようやく救援物資が被災地にスムーズに届きだしたようです。
何故スムーズに届きだしたのかといえば簡単なことで、「民間委託した」ということ。

熊本・避難所に物資直送 近隣拠点から、民間活用

「東日本大震災のときだって、救援物資が届かなかったということがあったのだから、すぐに民間委託して物資がスムーズに被災地に届くようにすればよかったんだよ」というのは、全員の意見でしょうし、被災地だって望んでいたことだと思いますし、もしかすると行政だってすぐにやりたかったのかもしれません。
すぐにやりたくても出来ない何かがあって、出来なかったのかもしれませんから、責めることなどできません。

 物流業者の協力を得る新たな対応に、熊本県関係者は「必要な物資を早く届けられるのであれば民間も自治体も関係ない」としている。

 

今はとにかく被災地に救援物資が無事に届けられることが大事であって、非難することや犯人探しなどは後でいくらでもできます(まぁ、あとからではのらりくらりと逃げてしまうでしょうけれども……)。

ただね、やっぱり行政だって被災されているわけで、手放しで責めることなどできませんよ。

ここからです。
救援物資が届くようになったからといっても、現地ではボランティア活動の受け入れがまだ難しい状況のよう。
現地に行って何かをするというのは、まだ先にした方が無難ではないでしょうか?
今は救援物資が被災者にスムーズに届けられるように協力するだけ。

  • 輸送ルートを邪魔しない。
  • 行政が支払う民間委託料をみんなで支援する。

 

こういうことになるのではないでしょうか?
ならば、直接行政の懐に入るようにお金を送ることが現在できる最善の策なのかもしれません。

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