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徒然日記 経済 資産運用

金融市場をなくすと景気は良くなる?

金融市場をなくすと景気は良くなる?

マイナス金利などという状態から考えても、今の世の中はちょっと無理をし過ぎていますよね?
今の状況から脱却するには、実体経済が金融経済並に成長し追いつくか?
逆に金融経済が実体経済に歩み寄るか?

実体経済の成長が望ましいのでしょうが、いくら金融経済から実体経済に刺激を与えても、笛吹けど踊らず状態。
ならば、金融経済が実体経済に歩み寄るような政策を施行するしか無いのかも?

世界地図

お金がお金を生むというバブル期のような発想で金融経済が伸びていると思われますが、何の裏付けもないところでお金がお金を生むシステムが、今の経済の先端を行っているのだから、疲れてしまう。

そもそもお金に「信用」の裏付けがなくなってきている。
何気なく使っている日本円にしても、みんなで「価値があるモノ」だと信じてしまっているから、流通できているけど、何に対して価値があるんでしょうかね?

昔は金本位制でしたから、金(GOLD)という裏付けがありましたが、今は何の裏付けもなく、中央銀行が発行している紙幣だから安心だというだけ。

金融経済の縮小が景気を良くする近道だと、誰も言わないのが不思議。
金融経済を縮小させるのなんて簡単なことで、取引所を潰せば済むこと。
こじんまりとした市場に戻れば、金融経済は縮小し実体経済に並んで、金融経済をこれまでのように気にすることなく大胆な金融政策を各国の中央銀行も打てると思うんですけどね。

レバレッジを効かせてしまうことが、実体経済との乖離を生んでしまうということを言いたいだけなんですけど……
日本の談合と一緒で、レバレッジは必要悪なのではないでしょうか?

 

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