遺伝子差別がつきまとうオーダーメイド治療

遺伝子で病気の治療をする。
なんてセンセーショナルな言葉なのだろう、と聞いていたら、オーダーメイド治療と言うのが広まっているらしい。

遺伝子からどんな薬が効いて、どんな症状になりやすいのか?そんなことまで分かるらしく、効く薬を短時間で探し出せて副作用を最小限に抑えられるというのですから、患者にとっては非常にありがたい話。
東京女子医科大学附属 遺伝子医療センター オーダーメイド治療

しかし、ありがたいことばかりではなく、世の中には表と裏があり、陰と陽があるように、善いことがあれば悪いこともある。
【遺伝子差別】なる言葉があって、米国では問題になっているとのこと。
遺伝子差別で職を失ったりなんだりと、大きな問題に。

「へぇー」と思って調べてみれば、日本でも保険業界には疑わしい部分があったようです。
保険契約書類に「遺伝」 加入審査で差別懸念

考えてみれば、リスクのある人に売らないと言うのは、ある意味当然かと思うのですが、そういうことじゃないらしい。
それも当然と言えば当然で、自分の努力の範囲外の遺伝子ですから、これで人生を決められてしまえば困ったことになる。

ただ、雇い主にしてみれば、リスクの少ない人を雇いたいでしょうから、遺伝子だろうがなんだろうが、リスクのある人とリスクのない人とでは、リスクのない人を雇いたいでしょうしねぇ。
非常に難しい問題だと思いますよ。

と、ここまで記してきて思い出しました。
そんな映画があったことを。

イーサン・ホーク主演の【ガタカ】


もう古い映画です。
1997年だというのですから20年前の映画。
素晴らしい映画でした。
内容的には遺伝子が優秀でないと就ける職業と就けない職業があるという話。

立場立場によって、差別に対する思い方は変わるのでしょうが、遺伝子レベルで本当に色々なことが可能となっている時代なんでしょうね。
医療分野では役立ててもらいたいですが、情報漏えいの怖さもありますから、難しい問題です。

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