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徒然日記 経済

選挙でコケたら、アベノミクスはどうなる?

選挙でコケたら、アベノミクスはどうなる?

政治の世界というのは怖いですねぇ。何が何だか分からない。これで選挙に行って投票しろと言われても、白票しか出せない……。
まぁ、今も昔も政治なんてこんなものなのかもしれません。興味を極端に持たせず、呆れ気味にさせて、そして、おいしい汁をすする既得権益者たち?(笑)

政治のことは分かりませんが、もし、与党が負けちゃって政策の転換が行われたとしたとき、どうなるのだろう?というか、非常に怖いのがアベノミクス。
アベノミクスの異次元緩和策がどうなるのか?

異次元緩和策というのは、禁断の劇薬であり、やっちゃいけない禁じ手であることは、多くの人が感じていることだと思います。
お金を刷っているところが国債を買い上げるは、実質的に株式を買い上げるはってのは、非常に怖い話。
日本の株式会社を国有化したいの?って次元になんです(笑)

これ、「異次元緩和をや~めた!」となったらどうなると思います?
まず、株式相場はクラッシュでしょう。実体経済とかけ離れたように買い上げられている相場なのでしょうから、買われた分だけ下がって当然。
そして、クラッシュを起こせは必要以上に叩かれてしまうのが相場。

これだけならまだ良いのでしょうが、国債の買上げをやめるということは、買い手がいなくなって、国債が暴落?金利の上昇?
金利が上昇すればインフレになるから良いって話じゃなく、糸の切れたタコ状態になってしまう可能性も。

実体経済が追いつくまで止められない異次元緩和策、ある意味、止まると死んでしまうマグロと一緒!バブルの崩壊のときだって、たった一手でバブルを崩壊させたと言っても過言ではありません。
どなたが日本のトップになっても構いませんが、独り歩きさせている金融経済の手綱を上手くさばいて欲しいものです。

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