運用リスクの軽減に「72」を活用!

人は平気で嘘をつくから厄介。「嘘も方便」という言葉があるくらいなのだから、嘘をつくことがすべて悪いということではなく、厄介だということ。
真意が何処にあるのか?を探らないとならないし、本当のことを言っているのか?それとも嘘八百を並べて都合よく表現しているのか?を確かめなければならない。

結果的に約束を守れなかったときにも「嘘」となるのだから、どんな人であっても大きい小さいの差はあれど、嘘をついて生きてきたのでしょう。

人は嘘をつくから厄介ですが、数字は嘘をつかない。数字が嘘をついたら大変なことになってしまう。
「2+7=9ではなく、本当は2+7=11でした」などということは決してない。
歴史などは新たな発見で、嘘となる部分が多々あるが、数字に嘘はない(と思う)。

数字

そこで、「72」という数字だけを覚えておきたい。
この「72」という数字は非常に便利な数字で、元金を複利計算で2倍にしたいときに、期間や割合を出してくれる数字になる。

例えば、有名なところで行くと、10年で元金を2倍にするときの運用率は、「72÷10年=7.2%」となり、年間7.2%の運用で10年複利だと元金が2倍になる。

また、年間4%の複利で運用すると、何年で元金が倍になるのか?というのも「72÷4%=18年」となり、18年間運用できれば元金が倍になることを示してくれる。

マイナス金利が導入されている昨今、高利回りの金融複利商品など怪しいものだと思うが、自分で運用した場合にはどうだろう?
300万円で年間21.6万円の利益があがれば、「21.6万円÷300万円=7.2%」となり、7.2%で運用出来たことになる。これを複利計算で7.2%運用し続けられたならば「72÷7.2%=10年」となり、10年間運用できたならば元金が2倍になる。
相場・マーケットに参加する方々が、「年間7.2%の運用で満足!」という場合は少ないでしょう。「少なくとも5割。上手く行けば年間3倍はあげないとなぁ」という状態だと思う。
リターンとリスクは比例してくるということ忘れ、リターンだけを追い求めれば、リターンの割合は「欲の大きさ」と比例してくる。

利益をあげられる技術があれば別ですが、運用には必要以上に欲を出す必要はなく、まず2倍にすることを考え、これまでの実績からどの程度の期間で元金を2倍にできるか?これを考えてみてはどうでしょう?
これを割り出せたならば、「リスクをどの程度背負うことが、安全な運用となるのか?」が算出できるのではないでしょうか?

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