逃げられない五輪開催地、逃がさないIOC

ひとつのモノや出来事に対してどこからアプローチをするか?人それぞれ違うのでしょうが、私の生まれ持ったモノなのか?それともFPということからなのか?どうしても「採算が合うのかどうか?」などと言うような、お金が先に出てきてしまいます。
夢を追うことや理想に向かって走ることも必要なのですが、採算が合わずに周りの方々に迷惑をかけてしまっては、夢や理想が台無し。
夢や理想が台無しになったのではどうにもなりませんから、どうしても採算と言うモノをまず考えてしまいます。採算が合わなければアプローチの仕方などを考え直せばいいのですから。

東京五輪、個人的には開催に反対の立場をずっととっています。採算が合わないだろうから。採算が合わなければ都民に迷惑がかかるわけですから、これは避けないといけないのでは?と思っています。ですから、他の都市が開催することに関してはまったく反対していません。財政に余裕があるところが開催すればいい。財政がキツイところ、箱物ばかり新しくして見栄だけを張りたいようなところは、立候補地に参加すべきではないと思う次第。

もちろん、経済効果が予算の何十倍にもなって、都の税収が増えるという試算ができているのならばいいのでしょうが、どう考えたって都民のお金を食いつぶし、足りなければ徴収すればいいくらいの感覚でやっている方々には任せていられないと思うのです。

「足りるかどうかは分からないし、経済効果は高い」とおっしゃる方々もいると思いますが、足りない試算しか出ていない状況で足りるかもしれないというのは苦しいし、経済効果という言葉ほど怪しいモノはありません。
経済効果に関してはこちらを御覧下さい。

そして、今後の五輪開催が危ういことを証明しているような事がおきました。

2024年・28年の五輪2大会、同時決定へ パリとロスが立候補 IOC承認

これまでの開催地決定方法に変化を見せてきました。
8年先のことまで決めてしまうって、すごい話です。8年あれば何がどうなっているのか?など分かったものではありません。経済が良くなって、財政に余裕が生まれているかもしれないし、逆に凹んでしまっているかもしれない。
そんな先まで決めてしまうのは、開催地の確保以外、何もないのでしょう。

現時点で開催地に手を上げている都市は、今のところ財政が持ちこたえられる都市だと言うことなのでしょう。採算が合わないと判断した都市はさっさと降りているでしょうから。現在手を上げてくれている都市が8年後に再び手を上げてくれるかどうかは分からないこと。ならば今のうちに決めてしまおうって腹づもりなのでしょう。

五輪を開催する機関と五輪を開催する都市とでは、最終的な目的が違うと思うわけです。
五輪を開催する機関は、無事に五輪を開催出来ればいいのです。事件・事故が起きずに、無事に開催できればそれでいい。
しかし、開催する都市はお金を出すわけですから、無事に開催し採算が合わなければならないと言うことになります。採算が合わなければ、誰かに迷惑がかかるわけです。

どうしても五輪を開催したいのならば、開催都市を永久的に決めてしまうこともありだと思っています。ゴルフやテニスの四大大会のように、4年に1度の開催であっても同じ地で同時開催をして行く。
開催種目を3グループくらいに分けて、欧州・米国・アジアの3都市で永久にやる。
箱が無駄にならないし、経費も抑えられると思うのです。

泥棒に追い銭と言われないためにも、五輪は今後大きな舵取りをする必要があると思っています。

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