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貯蓄のできる人と貯蓄のできない人のたった1つの違い

貯蓄のできる人と貯蓄のできない人のたった1つの違い

 

誰でも分かっているけれども、見ないようにしていることって結構あるでしょ?
いろいろな分野であることだけれども、ライフプランというか家計の話で行くと、「貯蓄」ってワードが出てくると思うのです。

「貯蓄をするにはどうすればいい?」
「何故、貯蓄ができないのか?」

誰でも分かっていることなんです。そして、すべきことは誰でも分かっていることなんですよ。
貯蓄をするためにはどうすればいいのかなんて、小学生でも分かる。
たぶん、貯蓄が出来ない理由なんて中学生でも分かる。
足し算と引き算が分かれば、誰にでも分かること。

貯蓄

しかし、そこに秘技があったり、特別な何かがあったりするかもしれないと考えたり、もっと簡単にできるようなある意味「魔法」を期待しているわけ。

秘技があったり、特別な何かって言うのは、根本をカモフラージュさせての近道を期待しているんでしょう。

そういう特別なモノがないと、貯蓄の出来ない自分を否定されることになりますから。
貯蓄のできている人は、何か特別なモノを知っているから貯蓄ができるのであって、自分の責任ではないと思わないとやっていられませんから。

何らかの秘技的なことはあるかもしれませんが、根本は変わりません。

収入>支出・・・貯蓄ができる

収入<支出・・・貯蓄ができない

たったこれだけのこと。
これ以外のことがあるわけがない。

毎日1億円ずつ収入を得ていても、毎日1億円ずつ使っていれば貯蓄はできません。
毎日1000円ずつの収入でも、毎日999円ずつの支出ならば貯蓄ができます。

収入をコントロールするか?それとも支出をコントロールするか?それだけの差であり、支出より収入を増やせば貯蓄はできるわけです。

収入のコントロールよりも支出のコントロールのほうが比較的簡単にできるから支出に目が向きますが、別に収入を増やしても問題はないわけ。

「収入は景気が悪いから増やせないけど、支出ならば節約ができる。」となるのでしょうが、このあとに口には出さない単語が並んでいるのです。

「面倒くさくなければ……」

たぶん、簡単にできることならばみんなができているでしょうから、誰も苦労することもないのでしょう。
しかし多くの人が「貯蓄ができない」と言っているくらいですから、「面倒……」とやらない方が多いわけです。

ようは、貯蓄のできる人と貯蓄のできない人の差は、【面倒くさがり屋かどうか?】ってことが非常に大きいと思いますよ。

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