けせらせらFP事務所

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貯蓄ができなくても悩む必要なし!何故ならば……本文を読め!!(笑)

貯蓄ができなくても悩む必要なし!何故ならば……本文を読め!!(笑)

「貯蓄が上手くできません」
こんなお話しを職業上けっこう聞くのですが、お金を払ってご相談に来られるわけですから、人によってはそれなりに深い悩み。
もちろん、「貯蓄が上手くできません」ということをメインにご相談に来られる方はほとんどいらっしゃいませんから、たいしたことがないと言えばたいしたことのない悩みでもあるわけです。

しかし貯蓄がスムーズにできたらありがたい話です。貯蓄が出来ているということは、お金が貯まっているということですから、お金にも気持ちにも余裕が生まれてくるのでしょう。
お金で幸せが買えるわけではないけれども、防げる不幸はある。
不幸がやってきたときに、お金があれば最小限のダメージで防ぐことも可能かもしれません。

そもそも「何故貯蓄をしたいのか?」ということです。貯蓄ができないということは、貯蓄をするき持ちがあっても、貯蓄ができないということでしょう。貯蓄をする気持ちがなければ、「上手くできない」と言う表現はしないでしょうし、そもそも貯蓄をすると言う気持ちもないのですから、貯蓄という概念がなく、「貯蓄ができない」と悩みません。

「何故貯蓄をしたいのか?」と私が尋ねると、「貯蓄が上手くできません」とおっしゃるほとんどの方が、明確な理由をあげられません。
・何かあったときのために
・将来のために
・老後のために
・貯蓄平均より劣っているみたいだから
・子どもの教育費に結構掛かるって言うから

漠然としていますよね。「どのくらい貯めれば良いのか?」というゴールが見えていませんから、ゴールの見えないスタートラインにはなかなか立てないということ。

「家が欲しいから、これから10年以内に500万円貯める」
「子どもの教育費のために、300万円貯める」
「老後のために1000万円貯める」

目的が明確ならば、どんな行動に移れば良いのか?分かってきます。毎月積み立てるのか?保険等と組み合わせるのか?投資をするのか?自分にあったものを探し出します。
戦術を探しても見つからないとなれば、ご相談に来られます。

ゴールの設定がなければ、私はお話を聞くことしか出来ません。お話をしている内にゴールが明確になってくると言う場合もありますが、何をどうしたいのか?と明確な目的がないと、見えないゴールに向かって進むことは難しいわけです。

貯蓄ができなくとも悩むことはありません。
貯蓄が目的では難しいのですから、貯蓄をする目的が明確になれば、自然とできますよ!
まぁ、大きな声では言えませんが、貯蓄ができないことを煽ったほうが、個人的な商売に関してはプラスですけどね(笑)

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