貨幣(お金)とは一体なんぞや?

「貨幣とは一体なんぞや?」
突然過ぎる問い掛けですが、貨幣とは一体何だと思いますが?
貨幣をひらたく言ってしまえば、お金のことです。
ですから「お金って一体なんぞや?」ってこと。

何故こんな事を言い出したのかというと、息子が大学1年生になったのですが、参考資料に出ていた内容だったのです。
第一章「貨幣」
貨幣とは……
と、いうような具合。

大学一年生で習う内容か?と思ったりもしたのですが、小学生から高校生まで「お金」ってことに関しての授業を受けた覚えがない。
お金のことを言い出せば「金の亡者!」だと言われ、意識の中で「お金=汚れたモノ」的な発想が根強く残っているのかも知れません。

 

お金

では、貨幣とはなんぞやってことに対しての話に戻りますが、まず、価値の交換できるモノでないとならないってことです。
Aという商品の価値を貨幣で表現できる。
値段を付けられるってことです。
ですから、モノの価値を表せないとならないわけで、これを一般的に価値の尺度といいます。

次に、支払い機能を満たさないと貨幣とは言えません。
何らかの価値(モノやサービス)と交換ができないと子ども銀行券と同じとなり、ただの紙切れとなってしまうのが貨幣。
Aという商品と貨幣が交換できることが必要。
これを交換手段だとか流通手段、または決済手段と一般的に言います。

最後に、貨幣が腐ってしまいなくなったりでもしたら大変です。
いつでもモノと交換ができるように貯められ、蓄蔵ができないと貨幣は務まりません。
貯蓄ができなくなるということになりますから、物々交換と変わりなくなってしまいます。
これは価値の蓄蔵だとか、価値貯蔵手段などと言い、お金を蓄えられるようなモノではないと、貨幣としての価値はないのです。

価値の尺度・決済手段・価値貯蔵手段の3つの役割を持ったモノが貨幣となれるのです。

しかし、3つの役割を兼ね備えていても、まだ、ただのモノです。
このただのモノである貨幣に信用がないと、誰にも相手にされません。
国内での信用があったり、世界的な信用があるから、貨幣となれるのであって、信用がなくなれば貨幣と自分で言い張っても相手にされなくなります。

日本円を我々は何の気なしに使っていますが、これまでの歴史からの信用が世界中にあるので、貨幣価値を保っているといえるのでしょう。
信用がなくなれば、他国から相手にされなくなり、相手にされなくなれば貨幣価値が急落。
貨幣価値が急落してしまえば、貨幣としての役割をまともに果たせないということになるのです。

貨幣とは3つの役割を持って、尚且つ「信用」があるモノということになるのでしょう。
貨幣も人間も「信用が大切」だってことなんですね!

これで、大学の1コマ分の授業は終了?(笑)

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