給付型奨学金が目指しているのは何処?

 

給付型奨学金は成績「4」以上で月3万円と自民党案。
3万円でもないよりはマシでしょうが、3万円でどうなるんでしょうか?

高校成績「4」以上→月3万円 給付型奨学金の自民案

国立大学の授業料にも満たない金額では、3万円分の時間を支給してくれる感じだってことでしょうか?
時給1000円としたら30時間分。
「1日1時間の時間を支給するから、その時間で勉強をして下さい」ってことでしょうか?

対象者は7万5千人程度になると見込んでおり、年300億円近くが必要になるとみている。

 

7万5千人程度が対象者のようですが、同年代の人数はどの程度いるのでしょう?2018年から給付だとすると、18歳になるのは2000年生まれの子どもであり、2000年生まれの子どもたちは約119万人と国立社会保障・人口問題研究所は言っています。約6.3%だということです。

給付型奨学金については、文科省が住民税の非課税世帯などの大学生らを対象に、一定の成績基準を設けることを検討。

 

住民税の非課税世帯の大学生で成績が「4」以上の子どもが、7万5千人もいるということ?
単純に1クラス40人だとすれば、6.3%となると2.5人であり、1クラスあたり3人が該当者。
今は、5段階の成績を割合で付けないだろうから、「4」以上の生徒が何人出てきても良いのでしょうけど、そんなに該当者が存在するの?
住民税の非課税世帯で成績が「4」以上となると、相当ハードルが高いと思いますけど……

入試

そして、問題だと思うのが成績「4」以上という成績基準。
成績基準は設けてもいいと思いますが、「4」以上というのはどうなんでしょうか?
学校のレベルで「4」の価値だって変わってしまうのでは?

偏差値70の学校で「4」以上の学生と偏差値50の学校で「4」以上の学生では全く違うのでは?
極端かもしれませんが、偏差値70の学校で「3.8」とかの成績ならば、偏差値50の学校では「4」以上なんて楽勝なのでは?
また、偏差値30では大学への進学は難しいかもしれませんが、大学が余ってくる時代に突入ですから、需要と供給のバランスで大学に入学することは可能な時代になってくるのでは?

過去1年間の全国模試などで偏差値60以上とかの成績を基準にしないと、公平感は出てこないのではないでしょうか?

広く浅く給付するのか?それとも、優秀な学生の枠を拡げて給付するのか?
ハッキリとさせて基準ももっと具体的に公平感があるようにしないと、ただばら撒いていると言われてしまう政策になりかねない。

せっかく実施に向けて動いているのですから、公平感のある1人でも多くの人に喜ばれる政策を願うばかりです。

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