社会的な空気に踊らされないために必要なモノを考える

 

社会的な空気とは恐ろしいもので、空気が白いモノでも黒くしてしまうこともあるのですから怖いです。
また、本質とはズレてしまうことも多々ありますから、「空気を読む」ということは今後さらに重要になってくるのでしょう。

情報を発信する側としては、空気を制圧したときに、自分の情報が有利になるわけですから、空気の操作には熱心になります。これは悪いことではないと思いますが、押し付けがましくなると違和感が生じてきます。
この違和感にしても、一度、場の空気を制圧してしまうと、なかなか覆すことはできず、もちろん、制圧された空気を覆す必要もないため、空気に流されてしまうと、良い結果を生まない人が多くなるという変な現象が生じてきてしまいます。

「豊洲市場の盛り土問題」にしても、盛り土がないことが問題なのではなく、盛り土がなくても豊洲市場が安全なのかどうか?ということが問題。
豊洲市場の盛り土がないことへの犯人探しは必死のようですが、これは豊洲市場の問題ではなく、東京都の行政など内部の問題。
東京都の内部の問題と食の安全とは別次元の問題であって、それを一緒に「豊洲市場」という括りで扱われてしまうと、方向性がハッキリとしてこないことに。豊洲市場にとっては完全な風評被害となる可能性があるわけです。

情報分析

「老後難民問題」にしても、お金がないと行きていけない、しかも3000万円だとか4000万円とかないと老後は向かえられないような空気となっていますが、3000万円でも4000万円でもあるに越したことはないですが、無ければ生きていけないということではないのです。
生活の質を落とさず、働かずに悠々自適に老後を暮らすには、大変なお金が必要になるのでしょうが、それは現役世代だって同じこと。
収入に対しての支出を考えて、楽しく暮らしていくことは可能なのです。

「○○問題」と謳って問題提議をすることが悪いとは言いません。問題定義することはいいことだと思います。しかし、最初の発信者だけが語り続けるのならば、誤解も少なく済むと思うのですが、「○○問題」という言葉が先行してしまうと、解釈の仕方で全く別の方向に向かってしまうから空気の流れというモノは怖いわけです。

これだけ情報が溢れている時代ですから、必要な情報と不必要な情報とが多く入り混じっていると思われます。情報とひと言で言ってしまうのは簡単なことですが、垂れ流されている情報はインフォメーション。アナウンス的に流されているインフォメーションと変わりがないのです。
インフォメーションに踊らされていたのでは、せっかくの人生を楽しく過ごせなくなります。
ですから、今後の時代を楽しく生き抜くためには、インフォメーション的に垂れ流されている情報を自分で分析し、自分の知識に変えて行く作業【インフォメーションをインテリジェンスに変化させる技術】が求められているのでしょう。

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