確定拠出年金はいい制度だと思うけど、確定拠出年金自体を知らないって方も結構多いのではないでしょうか?
企業も退職金制度ではなく、拠出年金へシフトしていけばいいのに……と思う次第なのであります。
が、しかし、マイナー。マイナー過ぎる存在の確定拠出年金。
知らないモノを知るためには、強制的に押し込むか、興味を持ってもらうまで宣伝活動をするか?この辺しかないと思うけど、別にどちらもそんなにやっているわけではないようだから、知れ渡るにはまだまだ、まだまだ、まだまだ時間がかかってしまうのでしょう。
もったいないですね。
塩漬けなんて生ぬるい言葉を使っているから、誰も動かないわけで、注意を促したいのならば、米次期大統領トランプ級の暴言で伝えないと伝わらないんでしょうね。
伝わっても、伝わらなくても、確定拠出年金をスタートしている方々は運用をしているわけですから、「知らなかった」などと責任転嫁をしても自己責任ですので、自分のことは自分でしっかりとやらないとならないと思いますよ。
手続きをとらなければ、資産は国基連に自動的に移される。この資産は、運用されないので利息がつかないうえ、1口座につき約4千円の手数料や年約600円の管理手数料を差し引かれて目減りしていく。
口座管理手数料が掛かるのですから、目減りをしてしまうようです。
運用益が出ないだけならば、損をしていないという発想から(実際には時間的価値を損失)いいのでしょうが、口座管理手数料は知っていようが知っていまいが掛かるのです。
「説明不十分」といったところで……という話。
知ろうとしないと、損をしてしまいますよ。ってお話でした。