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東日本大震災以来のインパクト

東日本大震災以来のインパクト

 

いい夫婦の日である2016/11/22午前5時59分頃、福島県で震度5弱を観測する地震が発生。
津波警報や津波注意報が発令される状態になりました。

福島第2原発冷却機能が自動停止。1時間半後には回復したようですが、ニュースが流れたときには、悪夢が再び……と緊張が走りました。

今回の地震は、東日本大震災の余震だということで5年も経過しての余震もあるということを教えてくれました。
それにしても色んな意味で、インパクトのある地震でした。

この地震という一連の流れの中での出来事で、東日本大震災以降も地震というモノはあったのですが、東日本大震災のときと同じ現象が今回発生しました。それは……
「ドル安円高に動いた」
と、言うことです。東日本大震災発生から、ドル安円高に動いていた為替。そして地震が起きる度に、ドル安円高に動いていたわけですが、いつの日にはそのような値動きは忘れていたのですが、5年の月日が流れた状況で、「地震で為替がドル安円高に動いた」という現象を見せてきました。

ドル円4時間足

もちろん、地震だけで為替がドル安円高に動いてきたということでもないと思います。米大統領選以降ドル高円安気味に動いていた流れからすると、調整が入ってもおかしくはない状況だったのでしょうから、地震が調整に入るキッカケになったのかもしれません。

チャートの形から判断しても、4時間足の形は少々買われ過ぎ。
相対力指数も無理をして上昇している感がありましたから、地震はあくまでも調整のキッカケだったのかもしれません。キッカケだったのかもしれませんが、地震を堺にドル安円高方向に調整に入っているのは事実。それだけ今回の地震は、東日本大震災以来のインパクトを与えたということになっているのでしょう。

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