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教育費のイメージは、あなたにとって有効なイメージですか?

教育費のイメージは、あなたにとって有効なイメージですか?

お金に余裕のある方は問題がありません。
ギリギリかな?という方、そして足りないという方は、きちんとした計画が何事においても必要でしょう。

例えば、子どもが2人いるとしましょう。
小学校3年生と小学校1年生。
可愛い盛りですが、このあとは「教育費」という、借金取りより怖いモノが待っているのです。
その教育費対策は万全ですか?

お金に余裕のある方は問題ないと先に申し上げましたが、それはきちんと計画立てて余裕のある方で、イメージの中で余裕のある方は危険ですよ。
危険だという意識がない分だけ、余計にクセが悪い状態かもしれません。

上の子が中学3年生のときに、下の子が中学1年生。
まだ義務教育ですから、学校に掛かる費用はそれほど多くはありません。
しかし、塾に行ったり予備校に行ったりとすれば、それなりの費用が掛かります。
上の子が高校受験。
高校に掛かる費用は国公立と私立とでは大きく違います。
そして、一般的に言われている授業料のほかに、様々な諸費用が掛かってきます。

交通費や部活費用、大学受験のための予備校通い等、高校の授業料に掛かる費用以上の負担が掛かります。

そして、上の子が大学受験のときには、下の子が高校受験を終えて高校1年生。
その段階で家計に余裕のある自信がありますか?

大学受験と一口で言っても、大抵の場合、入学金と授業料だけの金額は大まかにでも把握していますが、その他の費用に関しては全く眼中にない方が多いのも事実。
しかし、大学受験をするということは、イメージ以上に費用が掛かるのです。

受験を1校すればそれだけ費用が掛かってきます。
そして、本命の大学や学部などが決まるまでに、滑り止めの大学を受験し合格をしていれば、浪人を回避するために手付金ではないですが、入学金の納付が求められることが多いわけです。

1校だけ入金し、あとは無視をしても、場合によっては入学金と返金されるであろう前期の授業料を納める場合も存在するのです。
そして、晴れて本命大学に合格すれば、それまでにすべり止め等に支払った入学金はパー。
この費用を考えたことはありますか?

そして、2年後に下の子が大学受験で同じ状況になるわけですから、それにも耐えられる家計の計画は立てておりますでしょうか?

ネット等に出ている情報は正しい情報でしょうが、あなたにとって有効な情報だとは限りません。
きちんと計画を立てたほうが、慌てずに済みますし、時間を味方につけておかないと、資金が間に合わないこともありますのでご注意下さい。

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